「ONE PIECE」連載再開で“新章”突入!! 作者が物語の行方に言及!?
コミック誌『週刊少年ジャンプ』での連載を、9月6日発売号より4週にわたり長期休載した人気漫画『ONE PIECE』が、10月4日発売号より再開することが分かりました。

作者の尾田栄一郎氏は、出版元の集英社を通じて、
「お陰様でゆっくり体を休める事ができました。幸せな時間をありがとうございました。ガソリン満タンです。」
と連載再開に向けコメント。

同作は1997年より連載されている長寿作で、尾田氏にとっては初となる連載漫画。
これまで、不定期に1週休載することはあったものの、4週にわたっての長期休載は今回が初めてで、同誌掲載漫画としても極めて珍しいケースとなっていました。

連載再開と共に新章『最後の海 新世界編』がスタートするにあたり尾田氏は、
「新世界編はいよいよONE PIECEという物語のラストに向かってゆくお話です」
と物語の方向性を発表。

「冒険の島々の事を考えていると、まるで新連載を始めるかの様に、今、僕はわくわくしています。最後の海"新世界"の冒険をお楽しみに」
と意気込みをみせています。

『ONE PIECE』は主人公・ルフィ率いる麦わらの一味が"ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)"を探し、大海原を航海する海洋冒険ロマン。
コミックス1巻〜59巻までの累計発行部数は1億9500万部以上の大ヒットを記録しており、今年3月に発売された57巻は、日本史上最高となる初版発行部数300万部を達成し話題となりました。

なお、『週刊少年ジャンプ』9月27日発売号には尾田氏の直筆コメントほか、次号からスタートする『最後の海 新世界編』のネームが一部公開されています。
ファンはこのネームを読みながら、長い1週間を過ごすことになりそうです。
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