手塚治虫×浦沢直樹、SFサスペンス漫画「PLUTO」がハリウッドで実写CG映画化!
『MONSTER』『20世紀少年』などで知られる漫画家の浦沢直樹氏。

そんな彼の人気漫画『PLUTO』がハリウッドで実写CG映画化されることが決定しました。

映画『アイス・エイジ』『アイス・エイジ2』『ザ・シンプソンズMOVIE』等のヒット作を手掛けた米プロデューサーのクリス・メレダンドリ氏が製作するそうで、監督、脚本、キャスト、公開時期などはこれから決める予定だそうです。

『PLUTO』といえば、手塚治虫氏の傑作漫画『鉄腕アトム』の1エピソードを浦沢氏がリメイクした作品で、人間とロボットが共存する独自の世界を現代的なアレンジで描いています。原作の主人公アトムだけでなく、刑事ロボット・ゲジヒトの視点を交えたドラマなどが見所です。日本では850万部以上を売り上げ、単行本は全8巻が発売されました。

また映画の製作には、手塚氏の長男で手塚プロダクションの手塚眞氏も加わり、
「手塚治虫と浦沢直樹のコラボレーションは、黒澤明と北野武が出会ったような漫画の大ニュース。そこにグローバルな映画のアーティストたちの手が加われば、その興奮は数倍にもなる」
と期待を寄せています。

メレダンドリ氏は手掛けた映画の総興行収入が20億ドル(日本円で約1620億円)を超えるほど。そんな彼は、『PLUTO』の実写化に選んだ理由について、
「キャラクターと心温まるストーリーに感動したんだ」
と語っています。21日には第23回東京国際映画祭(23日開幕)に参加するため来日。新作の全容を明らかにするかもしれません。

作者である浦沢氏は、
「自分がリメイクして"PLUTO"を描くことはとてつもない挑戦でした。今回、その実写映画化に挑む新たなチャレンジャーが現れました。大の手塚ファンの私は期待を込めて見守りたい」
とエールを送っていました。

さてどんな作品になるのでしょうか。
公開が今から楽しみです。
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