感動をありがとう!「あの花」ノイタミナ枠記録更新、超平和バスターズ最高

ノイタミナ枠アニメ「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が最終回を迎えました。

オリジナルストーリーということもあってか、前評判はそれほど高くなかった「あの花」ですが、放送が始まってみると4月クールでも上位の人気を誇るアニメとなりました。

幼い頃は「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地で遊ぶほど仲の良かった6人（じんたん、めんま、あなる、ゆきあつ、つるこ、ぽっぽ）が、めんまの死をきっかけに次第に離れていき、高校生となった今、その関係は疎遠となっていた。

ひきこもりになっていたじんたんの前に突然現れた死んだはずのめんまは、じんたんに願いを叶えて欲しいと告げ、半信半疑ながらも自分にしか見えないめんまのために動き始めると疎遠だった5人は再び集う。

そして、“10年後の8月”に動き出す壊れた絆や友情、複雑に絡み合う恋愛といった人間ドラマを描くストーリー。

2008年に放送されたアニメ「とらドラ」を手がけたスタッフが多く、「あの花」でも丁寧な演出や心情描写が視聴者の心を捕らえました。

そんな「あの花」は話題性のみならず、数字でもその人気を示しています。

「あの花」とともにノイタミナ枠で放送された「C」とあわせ、最終回のノイタミナ枠平均視聴率は3.2％。

クール通しての平均視聴率は2.6％となり、ノイタミナ枠でも最高の数字に。

ストーリーは夏から秋にかけての季節を描いているので、ブルーレイやDVDを買ってこれからの季節に見ると、より情緒豊かに楽しめそうです。

4月期は「C」「あの花」と2本ともノイタミナオリジナル作品で勝負に出て大成功となりましたが、7月クールは「うさぎドロップ」と「NO.6」とともに原作もの。

オリジナルアニメが勢いのある今、この2本がどんなクオリティに仕上がっているのか楽しみです。

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