●FTIsland今年最後のライブで、ホンギ感極まって…(2009/12/26)
5人組ティーンズバンドFTIslandが23日、日本では2009年最後となるライブ「FTIsland last one man live in 2009-So Long, Au revoir-」をZeppTokyoで開催しました。
メンバーはライブ前に「日本では今年最後のコンサートなので、気持ちを込めてたくさん練習して頑張ってきました。皆さんに楽しんでいただけるといいなと思います」と力強く語っていましたが、その言葉どおり、ライブではアンコール含め19曲を元気に披露しました。終盤には、リードボーカルのホンギが感極まって目をうるませ、歌えなくなってしまうというシーンもありましたが、しかし最後には全員が最高の笑顔で「来年もすぐ来ます!」とファンに再会を約束しました。
今年は、メンバーのウォンビンが脱退し、新メンバーとしてスンヒョンが加入。またイ・ホンギはミュージカル『真夏の夜の夢』、ドラマ『イケメンですね』に出演。ジェジンもミュージカル『ソナギ』に挑戦。またジョンフン、ジェジン、ミンファンの3人でFT Tripleとしてユニット活動するなど、FTIslandにとって様々な変化があった1年でした。
公演に先立ち行われた記者会見では、16日に発売した初の日本でのアルバム「So Long,Au revoir-」について語りました。
ジェジンは、「『The One』をはじめシングル収録の9曲に新曲2曲が加わり11曲が収録され、ボーナストラックとしてコメントの録音も入っています」と話しました。このボーナストラックは、全ての仕事が終わった後、メンバーが皆で話をしているのをそのまま録音したものだそうです。
今回初めて作詞に挑んだスンヒョンは、「『Winter’s Night』という曲の詞に参加させていただきました。これは女性の恋人と別れ、天にまで昇って探したいというような思いを込めて書いた曲です」と話しました。
また、メンバーの手作り感が出ているアルバムとのことで、歌詞カードのイラストをジョンフンが描いたそうです。
ホンギは「『Ready Go!!』というリード曲でもあるこの曲は難しそうだなと思って、たくさん練習しました。でも実は『Winter's Night』の方がもっと難しいということが分かり、とても苦労したという思い出があります」と語りました。
様々な出来事や新たな挑戦により今年は成長を見せたメンバー。「最近は海外での仕事が多いので、両親への電話で『心配しなくていいよ』と言う度に、だんだん大人になってきたのかなと感じています」と語ったミンファンのティーンズらしいコメントも印象的です。
ニューアルバム「So Long,Au revoir-」は、「インディーズ活動の集大成でもあり、ベスト盤ともいえる1枚」とのことですが、FTIslandは来年、日本でついにメジャーデビューが予定されています。
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