●映画『錦衣衛』プレミア開催、ドニーやウーズンが出席(2010/02/03)
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中華圏の旧正月を飾る新春映画として、ファンの期待を集めている『錦衣衛』。主演の甄子丹(ドニー・イェン)、呉尊(ウーズン)らが精力的な宣伝活動を行っている。

新作に引っ張りだこで、“新カンフー王”と呼ばれているドニーは、「そんな風に呼ばれるレベルには達していない。僕にとってのカンフー王は、李小龍(ブルース・リー)ただ一人。ブルースが中華映画界に残した功績は、非常に大きい。成龍(ジャッキー・チェン)と李連杰(ジェット・リー)の後継者と言われることもあるが、2人は偉大なスターで代われる人はいない。映画ファンが僕のことを認知してくれるだけで嬉しい」と謙虚に語った。

また20年以上カンフー映画を撮り続けているドニーだが、いまだにけがが怖いと明かし「『陳真』の撮影中に背骨を痛め、痛みが続いている。撮影中はプレッシャーも大きく、眠れない夜も多い。人間に必要な強さは体ではなくて、精神だと思うので鍛えていきたい」と思いを語った。そしてこれからも映画の道を歩み、俳優引退後は監督や新人育成に努めることを約束した。

たくましい肉体美を本作で披露したウーズンは、「撮影前から自分なりに体を鍛えていますが、ドニー先輩は本当にすごい!1か月間も食事をコントロールし、鉄アレイで運動をしている先輩を見ていて、本当に驚きました。彼と比べると僕なんて、普通ですね」と恥ずかしそうに語った。

セクシーな女殺し屋を演じる徐子珊(ケイト・チョイ)は、「この映画は男性のセクシーな体も見どころのひとつ。とにかく素敵なので、彼らの前では服を脱げないわ!」と笑わせ、自信作をアピールした。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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