『団圓』銀熊賞で元恋人ﾕｰ･ﾅﾝが監督にﾊｸﾞ!

●『団圓』銀熊賞で元恋人ﾕｰ･ﾅﾝが監督にﾊｸﾞ!(2010/02/23)

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21日､第60回ﾍﾞﾙﾘﾝ国際映画祭が閉幕した｡『団圓(英題:Apart　Together)』の監督･王全安(ﾜﾝ･ﾁｭｴﾝｱﾝ)は“ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞ作品は賞を取れない”というｼﾞﾝｸｽを破り､最優秀脚本賞の銀熊賞を受賞｡2007年に金熊賞を受賞した『ﾄｩﾔｰの結婚』に続き､2度目の快挙となった｡

今回の受賞で､ｱﾝ･ﾘｰ(李安)や張芸謀(ﾁｬﾝ･ｲｰﾓｳ)らと並び､巨匠監督の仲間入りを果たしたﾜﾝ･ﾁｭｴﾝｱﾝ｡元恋人で同映画祭の審査委員を務めた余男(ﾕｰ･ﾅﾝ)は､ﾜﾝ監督に賞を手渡すと大胆にも“ﾊｸﾞ”で喜びを表現し､元恋人の受賞を祝った｡監督は映画祭主催者に感謝の意を示し､｢早くﾄﾞｲﾂでも『団圓』を上映してほしい｡｣と話していた｡(編集担当:鈴木菜歩)

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