『不当取り引き』ファン・ジョンミン「監督・台本・俳優に引かれて出演」

●『不当取り引き』ファン・ジョンミン「監督・台本・俳優に引かれて出演」(2010/10/03)

ファン・ジョンミンが映画『不当取り引き』を撮影することになった理由を明らかにした。　

　　ファン・ジョンミンはリュ・スンワン監督、リュ・スンボム、ユ・ヘジンと共に30日午前狎鴎亭ＣＧＶで開かれた映画『不当取り引き』の製作報告会に参加した。　

　　この席でファン・ジョンミンは監督と台本、共同作業する俳優に引かれて映画出演を決心したと明らかにした。その中でも最も大きい理由は、演出者リュ・スンワン監督。ファン・ジョンミンは「前からリュ・スンワン監督と作業してみたかったことが一番の理由」と話した。　

　　『不当取り引き』という映画台本自体があたえるリアルな感じにも強烈に引かれたというファン・ジョンミンは「私が演じる人物が、私たちの周辺の私の同年代が抱える困難をよく見せている。内容は違うが各自が持っている生活の困難があるだろう」と話した。　

　　誰でも持っている生活のジレンマが観客と疎通できる部分ということが、ファン・ジョンミンの説明だ。共同作業したリュ・スンボム、ユ・ヘジンにも賞賛を惜しまなかった。　ファン・ジョンミンは「こういう良い俳優と一緒に作業するときめきが大きかった」と話した。　

　　リュ・スンボムとは映画『死生決断』に続き、2度目の作品だ。　ファン・ジョンミンは「観客が『死生決断』と似ていると思うかも知れないが、そうではない。他のものを見せることができて、また見せる義務がある」と新しい映画に自信を見せた。

(C)サーチナ