全身やけどのＳｅｌｉｎａ、番組降板で視聴率ガタ落ち

●全身やけどのＳｅｌｉｎａ、番組降板で視聴率ガタ落ち(2010/11/30)

台湾メディアの報道によると、14年間続いている長寿バラエティ番組『我猜我猜我猜猜猜』の視聴率が急降下。司会をつとめているＳ．Ｈ．ＥのＳｅｌｉｎａがやけどを負い、休業していることが影響しているという。

　　高視聴率を記録してきた『我猜我猜我猜猜猜』は、過去に呉宗憲（ジャッキー・ウー）、徐熙媛（バービィー・スー）、楊丞琳（レイニー・ヤン）、陶子（タオズ）こと陶晶瑩（タオ・ジンイン）ら人気スターが司会をつとめてきた。特に2008年にこの番組で、台湾のエミー賞こと金鐘奨を受賞したジャッキー・ウーは、トップ司会者としての不動の地位を得たと言っても過言ではない。だが09年夏から視聴率が落ち始めたため、イメージ一新ということで抜擢されたのが〓澄慶（ハーレム・ユー／〓はまだれに臾）とＳｅｌｉｎａだった。

　　視聴率が落ちる一方の現状について、ジャッキー・ウーは「この番組で14年間も司会をしてきたが、高い人気を誇れる時期もあれば、視聴者の反応が悪くて敗北感を味わうこともあった。テレビ番組が古くなるのは当たり前のことで、自然に淘汰（とうた）されていくもの。もう一度僕が司会者になって救ってもいいが、制作スタッフを変えなければ視聴率アップは期待できない。制作費や司会者の出演料をケチっていると、いい番組を作るのは無理だと思う」と提言。入院中のＳｅｌｉｎａには、見舞いのことばを送った。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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