飛輪海：ウーズンに続き…ジロー脱退のうわさで解散危機？

●飛輪海：ウーズンに続き…ジロー脱退のうわさで解散危機？(2012/07/13)

2005年9月に結成、世界各地から選りすぐった容姿端麗の台湾発ボーイズユニット、ということで注目を浴び、瞬く間に人気アイドルになった飛輪海（フェイルンハイ）。メンバーの4人呉尊（ウーズン）、汪東城（ジロー）、辰亦儒（ケルビン）、炎亞綸（アーロン）は個性豊かでドラマでも歌でも活躍。アジア中にファンが広がったが、11年6月にウーズンが脱退を表明。解散は否定し、残った3人でユニット活動を続けてきたが、事務所との契約問題でジローも脱退する可能性があるとのこと。再び解散説が飛び交っている。

　　台湾や中国メディアによると、ジローは今夏にソロアルバムのリリースを予定しており、事務所との契約を更新せずに独立することを計画しているという。本人は「少し前までドラマ撮影に集中していたけれど、アルバムのレコーディングは無事終わり、気持ちは安定している。契約についての心配ごともない」とコメント。現所属事務所スタッフは、「もう7年も一緒に仕事をしているので、誠意を持って話し合いたい。ジローは情を重視してくれる人です」と語っていたという。

　　中華メディアは「3人になった飛輪海は、揃って仕事をする機会が減った」と指摘し、予定されていたアルバムリリースも一向に目途が立っていない事実を伝えた。ジローが夏に、アーロンは秋にとソロアルバムの計画だけが進んでいるようだ。

　　4人で活動していた頃は、ドラマに引っ張りだこでアルバムも好セールスを記録、台北アリーナで大型コンサートを開き、10本以上のＣＭに出演していたフェイルンハイ。ウーズン脱退後ＣＭ契約は2本になって、明らかに人気下降。ジローは俳優を続けながら音楽活動も積極的に取り組みたいと考えており、「フェイルンハイに縛られたくない」という理由で脱退を考えるようになったとのことだ。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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