ジャッキー『バットマン』乱射事件に巻き込まれそうだった

●ジャッキー『バットマン』乱射事件に巻き込まれそうだった(2012/07/24)

7月20日、米コロラド州デンバー郊外のオーロラの劇場で行われていた映画『バットマン（Batman）』シリーズの最新作『ダークナイト　ライジング（Ｔｈｅ　Ｄａｒｋ　Ｋｎｉｇｈｔ　Ｒｉｓｅｓ）』のプレミア上映会で発生した発砲事件。12人が死亡し負傷者は58人で、最悪規模の銃撃事件として各メディアが報道しており、容疑者として24歳の男性・ジェームズ・ホームズが逮捕された。

　　その関連情報として、香港や台湾の中華メディアが「プレミア上映会には、成龍（ジャッキー・チェン）が出席を予定していた」と大々的に報道。「急な仕事が入ったジャッキーは、北京に行かなければいけない状況になり、出席をあきらめた。そのおかげで銃乱射事件に巻き込まれず、逃れることができたのだ」と伝えられた。

　　事件を知り、ショックを隠しきれない様子のジャッキー。自身の新作映画『十二生肖』の米プレミアを予定しており、不安な気持ちを抱いているという。「安全確認をしっかり行って、中央情報局（ＣＩＡ）に俳優や関係者の警備をお願いしようかと思っている。この事件の影響で今のハリウッドは敏感になり、プレミアやイベント開催時の安全確認は、すべてテロ対策レベルに引き上げられたと聞いた」と語った。ハリウッドで活躍し知名度抜群のジャッキーにとって、人ごとではない今回の銃乱射事件となったが、出席をキャンセルしたことは、強運ぶりを証明するエピソードになったと言えるだろう。(編集担当：饒波貴子・黄珮君)

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