中国メディアがチャン・ドンゴンに苦言も、誤報と判明

●中国メディアがチャン・ドンゴンに苦言も、誤報と判明(2012/07/24)

中国の有名検索サイト「百度（バイドゥ）」の人気検索ワードランキングに19日、「チャン・ドンゴン」、「不動産投機」、「損害」などのキーワードが登場した。中国メディアがチャン・ドンゴンのチャン・ドンゴンが保有するビルが暴落したと報じたためだが、誤報であることが明らかになった。

　　韓国メディアは13日、チャン・ドンゴンが2011年6月に126億ウォン（約8．7億円）で購入したソウル市内のビルが、7月時点での時価評価額は34億ウォン（2．3億円）だと報じた。

　　同報道に接した中国メディアは、チャン・ドンゴンが5000万元（約6億円）以上の損害を出したと報じ、「投資の前に経済観念を身に付けることが必要だ」として苦言を呈した。　

　　しかし、韓国の建物評価額は公示地価、位置指数、減価償却などを考慮して算出されるため、実際の取引金額と差があることが普通だ。中国メディアは韓国の実情を知らないまま誤解に基づいて報じたことが判明した。（編集担当：坂下望）

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