｢櫻の園 -さくらのその-｣ストーリー

少女たちは、途絶えた伝統「桜の園」の上演に挑む…。

(2008/10/16)

ヴァイオリニストの夢を諦め、「櫻華学園」へ新しい目標を求めて編入してきた結城桃。しかし、櫻華学園は伝統に囚われた学校で、音楽学校と同じようにやはり彼女にはそりが合わず、違和感を覚える。ある日、校舎内にあるあかずの部屋で、桃はチェーホフの「桜の園」の台本を見つける。そこは、背部となった演劇部の部室だった。かつて創立記念日には毎年「桜の園」を上演することが伝統だったが、ある事情からそれが途絶えてしまったと知った桃は、再び「桜の園」を上演しようと同級生や仲間たちとともに奮闘するが…