K-20(TWENTY)怪人二十面相・伝
ブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する…
(2008/10/27)

1949年の帝都。曲芸師の遠藤平吉(金城武)は小さなサーカス団の団員として人気を集めていた。社会は華族制度によって裕福な者とそうでない者に別けられていた。サーカス団はそんな貧しい者たちにとって数少ない楽しみの一つだったのだ。そんな彼のもとへある依頼がやってくる。
「あなたの身のこなしを見込んである写真を撮ってきてほしい」
それは羽柴財閥の跡取り・羽柴葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)の結納の儀に潜入し、写真を撮るというもの。あまりの報酬にこれを引き受ける平吉。しかし羽柴家にはには二十面相からある予告が届いていた。
「結納の儀、当日。羽柴財閥が持つ、ブリューゲルの『バベルの塔』を頂戴する」
そんなことも知らず、羽柴家に潜入する平吉。それは二十面相の罠だった。平吉を二十面相と勘違いした警官隊は彼に向かって発砲する。
やがてまんまと二十面相にはめられた平吉は葉子や小五郎を巻き込んで自分の無実を証明するために立ち上がるのだった。
それは自ら二十面相として帝都に現れることによって…。



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