｢隠し剣　鬼の爪｣ストーリー

隠し剣　鬼の爪

幕末、東北の小藩である海坂藩。

(2009/01/19)

幕末、東北の小藩である海坂藩。3年前に母を亡くした下級武士・片桐宗蔵はある日偶然にも、以前宗蔵の家で奉公をしていた女中・きえに出会う。妹の志乃ときえは嫁入りし、幸せに暮らしていると思っていたものの、きえの姿はやつれ、あまりに寂しげだった。そして数ヵ月後、志乃からきえが嫁ぎ先で酷い扱いを受け、病に伏せっていることを聞いた宗蔵は、我慢できずきえを連れ帰る。きえは日に日に快復していき、また明るい笑顔が戻ってきた。しかし、そんな時藩の江戸屋敷で謀反が発覚し、首謀者の1人・狭間弥市郎をよく知る宗蔵はこの騒動に巻き込まれてしまう…。