バーン・アフター・リーディング
一枚のCD-ROMをめぐる駆け引きが…
(2009/04/09)

舞台はアメリカ、ワシントンDC―。
ジム「ハードボディーズ・フィットネス・センター」の更衣室で一枚のCD-ROMが発見される。ここで働く筋肉バカのチャド(ブラッド・ピット)はCIAの機密情報に違いないと確信し、同僚のリンダ(フランシス・マクドーマンド)とともに一攫千金を狙おうとする。
実はこのCD-ROMはCIA局員オズボーン・コックスのもので、極度のアルコール依存症を理由に自分をクビにしたCIAに復讐しようと暴露本出版のために書いていたものだ。オズボーンの妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)は財務省連邦保安官であるハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー)とW不倫中。オズボーンとの離婚に備え、彼のパソコンからありとあらゆる情報を取り出していた。しかし彼女がこのCD−ROMを弁護士に渡したところ彼がジムで紛失。チャドの手に渡ったのだった。
チャドはオズボーンを脅そうとするも失敗。全身整形のためにどうしてもお金が欲しいリンダはこれをロシア大使館に売ろうとする。
一枚のディスクが様々な人物を関係付けていく。果たして最後に笑うのは誰なのか?



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