HK/変態仮面
小栗旬待望の『変態仮面』が実写映画で復活! 自身も脚本協力で参加!
(2013/02/14)

パンティーをかぶると超人的ヒーローになる男子高校生を描いた異色漫画『究極!!変態仮面』が、小栗旬(おぐりしゅん=30)の発案で映画化されることが13日、分かった。

『究極!!変態仮面』は、1992年から1993年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された人気ギャグ漫画。
女性のパンティーをかぶることで超人的パワーを持つ変態仮面に変身、悪人たちを懲らしめる痛快コメディー。
パンティーを引き伸ばして肩から股間までかぶる異様なルックスと際どい展開が人気を博し、連載終了から20年たった今でもカルト的な人気を誇っている。

芸能界にも原作ファンは多く、小栗旬もその一人。
2009年12月には、自身がパーソナリティを務めていたニッポン放送「オールナイトニッポン」に原作者のあんど慶周(あんどけいしゅう=43)をゲストとして招いたほどだ。
同作の実写化を熱望していた小栗が、フジテレビ系ドラマ『東京DOGS』でタッグを組んだ福田雄一(ふくだゆういち=44)監督に声をかけ実現した。

自らも脚本協力で参加しており、福田監督や製作陣との打ち合わせでは、パンティーをかぶる衝動を止められないヒーロー像を熱弁。
原作の風変わりなアクションについても、
「アクションシーンも、きっちり撮影してほしい」
とリアルな映像を熱望しており、単に茶化し誤魔化すのではなく、アクションクルーをしっかり迎えて丁寧な撮影にすることの重要性を説いたという。
主人公を演じるのは、小栗の初監督作『シュアリー・サムデイ』に出演した盟友で186cmの恵まれた体格を持つ鈴木亮平(すずきりょうへい=29)。
「亮平以外には考えられない」
と小栗が強く推薦して決定した。

小栗から全幅の信頼で主演を手にした鈴木は、変態仮面の超人的な肉体を実現するため肉体改造に着手。
「一切の妥協を排し1年間、肉体と精神の準備を重ねてきました」
と述べ、体重を15kg増量してから脂肪をそぎ落とす、アスリート並みのトレーニングを1年かけて実施したことを明かしている。
さらに作品については、
「迫力ある生身のアクションはもちろん、『俺は変態じゃないんだ!』という思春期の悩みに苦しむ少年の心を真摯に演じきりたい」
と意気込みを語り、
「『正義』とは何か、『変態』とは何か、それをじっくりと考えていただける重厚な作品になりそうです」
とアピールしている。

ポスターではパンティーをかぶった変態仮面の"異様な"迫力が体現されており、どのような映像が見られるのか期待される。
変態仮面を愛する大人たちが真剣に取り組んだ映画『HK/変態仮面』は、4月13日に全国公開。(古川)



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