フリーター､家を買う｡
[第8話]
（二宮和也）はバイト先・大悦土木で経理事務作業にパソコン導入を提案する。社長の大悦（大友康平）は誠治の発案を承諾した。そしてパソコンを使っての書類整理業務を誠治に任せる。自給は土木業務と同じ時給1700円だ。12/07放送
そんなある日、父・誠一（竹中直人）のひと言から、誠治と誠一は口論になってしまう。
後日、会社の飲み会で、誠治は誠一を馬鹿にした話をする。それを聞いていた大悦は誠治を嗜めた。
家に帰った誠治は、大悦に言われたとおり誠一（竹中直人）に謝った。そして「父親は頼られると嬉しいものだ」という大悦のアドバイスから、誠一に「就職活動のアドバイスをしてほしい」とお願いする。
ある日、誠治の部屋にやってきた誠一は、履歴書の書き方や面接での受け答えについてアドバイスしてくれた。誠一のアドバイス効果か、誠治は一次面接を突破する。アルバイトでお金も貯まってきた。これで引越しも夢の話ではなくなる。
一方、隣家の幸子（坂口良子さん）は、自分が霊感商法に騙されていたことに気づき泣きながら憤慨していた。しかし、そのうち“ある悪事”を思いついた幸子は、自分をひっかけた霊感商法の営業マンにわざわざ連絡を取り、「隣のうちなら騙しやすい」と吹き込むのだった。
12/21
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第1話
ごく普通の20代男子。一浪して三流大学に入学。それなりにいい将来を迎えられると思っていた。
しかし卒業後、中堅の部品会社に就職するが、社風になじめず三カ月で退職。
再就職が思うようにいかず、とりあえずバイトを始める。
しかし、少しでも人間関係が煩わしくなると、すぐに辞めてしまい、バイトを転々とする。
それが原因で父親の誠一と喧嘩ばかり。
家の中で誠一と顔を合わせるのが嫌で、自分の部屋にひきこもりがちになる。
バイトもやめて貯金もなくなった頃、母親がうつ病をわずらっていることを知り、愕然とする。
グウタラし、食費すら家に入れない自分のせいだと思い、割のいい土木のバイトを始める。
次第に、土木を生きがいとする現場の仲間や真奈美との交流を深めていく。
その中で、仕事に対する思いや家族再生の希望を見つけていく。
土木現場で誠治が出会った、明るくたくましい女性。
一流大学土木工学科卒業後、大手建設会社に入社。
希望は、土木の設計。
机上の空論の設計しかできない設計士にはなりたくないと、現場を志望。
現場では、男性作業員たちと同じく作業着姿で力仕事を難なくこなし、体育会系の現場の雰囲気にも馴染んでいる。
将来は「橋を建てる設計士になりたい」という夢を持ち、揺るぎない意志で、着実に人生を歩んでいる努力家。
誠治に対しては、はじめ恋愛感情を全く抱かず、むしろひ弱で中途半端な誠治を軽蔑し、相手にしていない。
誠治の母親｡
近所からの陰湿ないじめや無関心な家族の態度に静かに耐え続けた結果、
うつ病にかかってしまう｡
誠治の父｡
誠治の姉｡
大悦土木の仲間｡
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
