おひさま
[第24週]
09/12放送

新しい店の名前を陽子の祖母・富士子(渡辺美佐子)に付けてもらい、「百白花(ひゃくびゃっか)」となった。
陽子もそば打ちの修行を始め、開店日を迎えた百白花には家族や親戚、友人や陽子の教え子たちで賑わった。

そのころ育子(満島ひかり)はトラブルに見舞われ、東京で留置場に入れられていた。それを聞いた陽子は「どうしても困った時は、私があなたを助けます」という富士子との約束を思い出し、それを最も大事な親友のために使った。

迎えに来た陽子と富士子の顔を見て泣きそうになるほどうれしい育子だが、留置場の人が謝らない限り帰らないと強情を張った。陽子は安曇野に帰るが、富士子から一生に一度の約束を使ったのだと聞かされ、育子は涙が止まらなかった。

和成(高良健吾)と一緒に戦地から引き揚げてきた戦友・茂森から病気の知らせが来る。
妻と子どもを後に残す戦友の元に、和成は駆けつけた。
茂森は亡くなり、和成は多治見にしばらく滞在するという。

戦友が残した妻・いと(韓英恵)と子を放って帰れないと告げる和成の手紙に陽子の不安は晴れず、ついに道夫と徳子に相談もせず一大決心をする。


09/19 第25週


09/12 第24週


09/05 第23週

キャスト
須藤陽子 / 井上真央(いのうえまお)
両親と兄ふたりに囲まれ、愛されて朗らかに育つ。
亡き母がつけてくれた陽子という名前には、
太陽のように世界を明るく照らす「太陽の陽子」という意味がある。

女学校で親友ふたりに出会い生涯の絆を誓う。
昭和16年には国民学校の教師になり、戦争とともに念願の教師生活を送る。

見合い結婚の相手は戦地へ赴き、嫁ぎ先のそば屋で夫のいない義父母と暮らすことに。
嫁として教師として奮闘しながら、生活者の明るさ強さを身につけていく。

“おひさまのような明るい笑顔で”生きた女性。
丸山和成 / 高良健吾(こうらけんご)
老舗そば屋「丸庵」の跡取り息子。
昭和16年に消臭されて郷土連隊に入る。
一度復員した時に陽子とお見合いをして結婚を決意、だが祝言の後にすぐ再召集されて戦地へ。
穏やかな性格で、自分の役目を果たそうと努める。
陽子との共通点は物を大切にすること。

筒井育子 / 満島ひかり(みつしまひかり)
陽子の親友。安曇野女学校で知り合い永遠の友情を誓い合った。
町の書店の長女で、雑誌から仕入れる情報が豊富な女性。

これからの女性は社会で活躍すべきと、東京でファッション関係の仕事を夢見る。
物怖じせずいつも強気だが、実は繊細なところも。
須藤茂樹 / 永山絢斗(ながやまけんと)
須藤家次男。陽子より一つ年上。
優秀な兄と比べながら育ったせいか少しひねくれもの。
陽子に対して口は悪いが、実は誰よりも妹への思いやりが強い。
幼い頃から父の影響で飛行機が好きで、海軍飛行予科練習生を志願する。
須藤春樹 / 田中圭(たなかけい)
須藤家長男。陽子より3歳年上。成績優秀で、運動も万能。
正義感が強く弟妹思いな兄。旧制松本高校に進み、帝国大学医学部へ進む。
幼い頃より医師になることにまっすぐ突き進んでいく。
だが悲しい恋を胸に、ある決心で海軍に。
相馬真知子 / マイコ(まいこ)
陽子の親友で、女学校で永遠の友情を誓った一人。
安曇野一の資産家の一人娘で、お嬢様らしくおっとりとしている。
決められた婚約者がある自分の将来を受け入れているが、陽子たちとの出会いが変化をもたらす。
高橋夏子 / 伊藤歩(いとうあゆみ)
陽子が10歳で転校してきた小学校の担任教師。
「自分で考えることが大事」と生徒に語りかける。陽子の目標の存在。
陽子が母校の教師となった時に再会を果たし、戦中の国民学校で陽子とともに奮闘する。

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