ライアーゲーム
[第4話]
05/05放送

“ライアーゲーム”の2回戦、少数決ゲームがスタートした。秋山(松田翔太)の作戦通りに、密かに8人でチームを結成してゲームに挑んだ直(戸田恵梨香)は、1問目を少数派で勝ち残ったが、直が“X”ではないかと疑っているリエ(岩佐真悠子)も残っており、不安が隠せないままでいる。そして残った10名で行われた2問目。「SかMかと言えば、もちろんSだ」との問題が出題され、6時間の制限時間がスタート。チームの約束では直がYESで秋山がNOに投票する予定だったが、何かを考え込んでいた秋山は、直に入れ替えを提案し、意味がわからないまま直はそれを受け入れる。ツカハラ(鈴木浩介)がそれを聞き秋山に理由を聞いたが、秋山は答えないまま。

そして6時間後の開票、結果は4対6でYESの少数派が残ることになった。チームからは秋山とツカハラは残ったが、以前秋山が言っていた「最悪のシナリオで動いている可能性」通りになっていることに、そしてやはり、リエが残っていることにさらに不安を募らせながらも、直はネームプレートを後にし会場を去る。3問目は翌日に行われることになり、秋山が部屋へ戻ると、秋山の予想通りの悪い流れになっていることを心配する直から電話がかかってきた。しかし、秋山は「やることがある」とその電話を早々に切ってしまう。

翌日。直が不安のあまり会場の外まで来てしまったことを電話で知った秋山は、すっかり呆れてしまったが、そこにはオオノ(坂本真)とアソウ(中込佐知子)の敗者もいると知り、秋山は再び何かを考え込んだ様子で電話を切った。直後、直の背後にはエリー(吉瀬美智子)が現れ、ゲームの邪魔をしないという条件で会場の隣室に案内され、マジックミラー越しにゲームを観戦できることになった。会場では、いよいよ3問目が出題される。「この4人の中で勝ち残るのは自分だ」。今回は秋山がNO、ツカハラがYESで分かれる約束になっていた。そして6時間が経過し、エトウ、リエがNOとわかった時点で、チームの勝利を確信して大喜びで会場に飛び込んできた直だったが、ツカハラは「勝ったのは“俺たち”じゃなくて“俺”だ!」と言い放つ。意味が分からず呆然とする直だったが、ツカハラはそこで器用に女性の声を出し、高笑いしてすべてを明かす。サングラスにかつら、ロングコートで女性に変装し1億円を騙しとった“X”が自分であること、友人の代理参加で本名はフクナガユウジのため契約書は無効になること。フクナガは秋山の作戦を真似て他のメンバーで2つのチームを作り、最初から自分が勝てるように計画していたのだった。フクナガが勝利に酔いしれる中開票は続けられ、当然フクナガはYES。泣き崩れる直だったが、最後に開票された秋山の投票はYESだった。秋山はゲームの展開や敗者の態度、そして騙しとった1億円が“小切手”だと知っていたフクナガを、“X”だと確信していたのだ。結果2対2になり、ゲームは4人で続けられることになった。出題者は、秋山。「人生で一番大切なものは金だ」と問題を出した秋山は、6時間を待つことなく全員の前でNOに投票する。そして、唖然とする3人の前で、秋山は自分が勝つことを宣言するのだった…。

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キャスト
神崎直 / 戸田恵梨香(とだえりか)
女子大生で“バカ”がつくほどの正直者で、人を信じやすく超が付くほどのお人好し。
あと、困ったら泣くという秘かな得意技を持つ。
彼女の母親は直が幼い頃に他界。父親も末期癌のため、現在はホスピスで療養中。
その為、普段はほぼ一人暮らし状態である。
とあることがきっかけでライアーゲームに参加することになってしまったが、
父を心配させないためにもライアーゲームに勝ち、一日も早くゲームから抜けようと奮闘する。
そんな中、彼女は秋山という男と出会う。
この秋山との出会いが、直をライアーゲームの真髄へと向かわせるきっかけとなる。
秋山深一 / 松田翔太(まつだしょうた)
3年前に自分の母・秋山美智子を自殺へと追いやった巨大マルチ『集英商事』の復讐に燃える天才詐欺師。
詐欺師になる前は超名門の帝都大学で心理学を専攻する普通の大学院生だった。
とあるきっかけでライアーゲームに参加している直と出会うが、
彼女の性格が深一の母親と同じで正直者であるがゆえに、
ライアーゲームに協力する決意をする。
しかしそれも結局は母親の仇打ちの為であり、自らの策を成功させるために直を騙すこともある。
冷静な判断力で数々のライアーゲームに挑む。
エリー / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
LGT事務局員。
各種ゲームの進行役を務めている女。
ゲームを進めるにあたり、冷酷な態度を取りながらもどこか直にプラスになるような行動を取る。
その理由は不明…。
谷村光男 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
LGT事務局員だが、普段は警官として街のパトロールなどを行っている。
ライアーゲームの参加者を会場へ導くのがこの男の役割である。
さまざまな問題が起こるがその全てにこの男が絡んでいる。
日頃からエリーの行動には納得いかないことが多い。
謎の男・ハセガワ / 北大路欣也(きたおおじきんや)
ライアーゲームの主催者。
会場に姿を見せることは一切ない。
なぜ参加者に金の取り合いをさせるのか、なぜライアーゲームを開催するのかといった情報も一切不明。
どうやら彼の過去の出来事がライアーゲームの開催に関係しているらしい…。
塚原悠 / 鈴木浩介(すずきこうすけ)
本名はフクナガユウジ。友人・塚原悠の代理でライアーゲームに参加することになった。
特徴的な髪型からゲームの後半から“キノコ”と呼ばれるようになる。
大野亘 / 坂本真(さかもとまこと)
キャバクラのユミに金をつぎ込んでしまい残高がスッカラカン。
ゲームに勝てば大金が手に入ると自分の意思でゲーム参加を表明した。
外見が黒ブチメガネにマッシュルームカットとかなり濃いキャラだが、
完全に塚原悠の“キノコ”キャラと被っているため、亘は“チビキノコ”と呼ばれるようになった。
ヨコヤノリヒコ / 鈴木一真(すずきかずま)
深一の母親を自殺に追いやったマルチ集団の元トップ。
集団の頂点にいた男だが、大きな失敗をしたことで、
その罰として今回のライアーゲームに参加させられた。
同じライアーゲームに深一が参加していることを知り、
もう一度、深一を地獄に落して自分が這い上がろうと闘志を燃やすのであった…。

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