リーガル・ハイ
[第6話]
05/22放送

古美門(堺雅人)と真知子(新垣結衣)がテレビを見ていると、芥川賞受賞作家の神林(鈴木一真)と、フリーキャスターの安奈(青山倫子)夫妻が出演していた。
理想の夫婦ランキングで1位を獲得するほどのおしどり夫婦で、真知子もあこがれていた。
だが、古美門は結婚などくだらないというばかりだった。

そこへ、離婚調停依頼の電話が入る。依頼主は神林だった。
事務所を訪れた神林は、杏奈との結婚生活は既に破綻していて、ガラス製の置物で殴られたという。
やがて、杏奈側の弁護士から電話が入るが、相手は三木(生瀬勝久)だった。
安奈は神林とは正反対のことを主張。神林の不貞やDVに耐えきれないという。

三木から主任弁護士だと言って紹介されたのは古美門の元妻・圭子(鈴木京香)だった。

古美門は蘭丸(田口淳之介)に安奈を調べさせ、かつて同じ番組に出演していた凛(板東晴)と犬猿の仲だったと知る。
凛はプロ野球選手の後藤(中村祐樹)と結婚し、芸能界を引退していた。

古美門と真知子は、野球を引退した順平が営むお好み焼き屋を訪ねる。
そこに現れた凛は確かに安奈には説教もされ憎んでいたが、今では仲が良いと主張。
裁判になれば、安奈側につくと言う。先に圭子から接触を持たれていたのだ。

神林と安奈の離婚調停は法廷に持ち込まれた。
古美門は安奈のDVを、圭子は神林の浮気を指摘し、泥沼の夫婦生活があらわになる。

そんなある夜、真知子が町を歩いていると、圭子と沢地君江(小池栄子)と遭遇。
飲みに誘われた真知子は、圭子から後藤の店はナポリタンもんじゃだけが美味しいと言う。

次の法廷では、順平と凛が証人として呼ばれた。
古美門は順平が凜と結婚する前に安奈と交際していたことを指摘。
安奈の昔の作文に「ナポリタンもんじゃが好き」と書いてあることを示す。
淳平は交際していた安奈から作り方を教えてもらったのだ。
さらに、淳平と安奈の関係は今も続いているのではないかと追及する。

やがて、圭子は和解を提示してきた。三木は反対するが、安奈の希望だという。
わざと安奈が負けるように仕向けたのかと聞かれた圭子だが、そんなはずがないというのだった。
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04/16 第1話

キャスト
古美門研介 / 堺雅人(さかいまさと)
偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家…と揃った人格破綻者。
だが訴訟の勝率は100%で、駆け引きと策略の天才。
金銭と名誉と女性をこよなく愛し、当然のことながら法曹業界内での評判は最悪。
黛真知子 / 新垣結衣(あらがきゆい)
猛勉強を経て司法試験に合格した女性弁護士。
「クソ」がつくほど真面目で要領が悪く、「六法全書を丸暗記した女」の異名を持つガリ勉。
自分の信念と違えば相手かまわず喧嘩を売り、暴走する傾向がある。
三木長一郎 / 生瀬勝久(なませかつひさ)
大手法律事務所の所長。
かつて検事のエースだったが、突然辞職して弁護士に転向した。
検事時代に駆け出し弁護士だった古美門と出会い育てあげたが、彼に事務所を乗っ取られそうになった過去がある。それ以来、古美門に異常な敵対心を燃やしている。
沢地君江 / 小池栄子(こいけえいこ)
三木の秘書。三木の手先として、事あるごとに古美門に嫌がらせをする。

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