特上カバチ!!第7話あらすじ完全版

特上カバチ!!

[第7話]

02/28放送

田村（櫻井翔）のもとに、昔のバイト先の先輩・山田（三宅弘城）から電話が入る。
家賃を一日滞納しただけで、部屋の鍵を替えられ入れなくなったのだという。
不動産屋に電話したが、家賃の他に鍵の交換代金と違約金を請求されたらしい。

相手の阿功徳不動産の瀬古井（田中哲司）は、かつて美寿々（堀北真希）が廃業に追い込んだ極悪非道なサラ金会社の社長。
今は悪徳追い出し屋と結託して、不動産会社の社長になっていた。

美寿々は瀬古井の行為を借地借家法に反すると告げた。
だが、瀬古井は貸しているのは鍵で、部屋はそれに付随するサービスだという。
確かに、契約書にはそのように書かれていた。

美寿々は鍵修理屋に交換を頼んで、山田の部屋に入り、ガラスなど壊れやすいものを置く。
そして、ビデオカメラを設置し、追い出し屋が来たら、素直に出ていくようにと山田に告げた。

案の定やってきた瀬古井の部下は、置かれていたものを撤去しようとして破損。
瀬古井は撤去の際の破損は責任を負わないと契約書に書かれていると言う。
だが、美寿々は置かれていたのは山田の私物ではなく、持ち主から賠償請求すると告げた。

怒った瀬古井は追い出し屋を山田のもとに送り込む。
自分たちは山田が滞納した家賃を肩代わりしていると言い、嫌がらせをしてきた。
彼らは別居中の妻や息子の住所を知っていると言い、山田はひるんでしまう。
山田から連絡を受けた妻は、それよりも早く離婚届にサインをしてほしいと言う。

やがて、追い出し屋は山田の部屋に押し入り、彼の私物を撤去。
そこには、山田が大事にしていた息子の絵もあった。

美寿々はこれ以上のことは弁護士にしかできないと落胆。
それを聞いて、六法全書を読み返した田村は、ある案を思いつく。

田村から話を聞いた美寿々は、瀬古井のもとへ。
不動産屋が物件の持ち主に代わって、家賃滞納者を処分することは弁護士業務に当たり、資格のない人間がそれを行うのは法律違反だと言う。
裁判費用があるならやってみろと言う瀬古井に、田村は弁護士法違反は民事ではなく刑事だから費用はかからないと告げた。
刑事事件で訴えられれば、宅建免許も危うくなると言われた瀬古井は観念し、山田に慰謝料100万円を払う。
それでも、美寿々は瀬古井の悪事を警察に訴え、彼の不動産屋は崩壊した。

そこに、山田からの手紙が届き、また妻や息子と一緒に暮らせることになったと知らせが入る。

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