妖怪人間ベム
[第3話]
“涙で人間になれる!”ベロ(鈴木福)の発見にと思ったベム(亀梨和也)、ベラ(杏)は、常にスポイトを持ち歩き人間の涙集めに奔走する。優衣ちゃんをくすぐって泣かせて涙を集めようとするが、それもうまくいかない。11/05放送
そんなある日、公園で和久井(平田満)という老人と出会う。50年ほど前、首を吊って自殺をしようとした老人。間一髪のところを3人が助けたのだ。
ベムたちはすぐに気付いたが和久井はベムたちに気付かなかった。3人は30年前と同じく年をとらずに姿だったからだ…。
一方、夏目(北村一輝)は、自分を助けてくれた妖怪の事が気にかかり、忘れられずにいた。
後日、ベムたちは、電車に飛び込んで自殺をしようとしている和久井を助ける。
和久井はベムたちは話をするなかで、1冊のノートを見せる。それは和久井が“死ぬまでに一度はやっておきたいこと”が書かれたものだった。そこには“2重跳びがしたい”“宇宙に行ってみたい”など、すぐに達成できそうな事から夢のようなことまでいろんなことが書かれている。それを読んでいたベロは、最後の行に書かれていた“死にたい”という言葉にペンで線を引く。
そんななか、老人ばかりを狙う引ったくり事件が頻発する。その犯人に謎の男が近づき、またしても薬を使い、彼の憎悪を膨らませた…。
和久井も狙われるが3人が助ける。和久井は妖怪の姿になった3人を怖がらなかった。それどころか30年前に助けられたことを思い出す。
3人との出会いで、和久井は“生き続けることの大切さ”“自分の人生”を素直に受け入れた。
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第1話
3人のリーダー格で、普段は丁寧な物腰の紳士。
妖怪人間の中で最も戦闘力が高く、悪魔・妖怪・悪霊と戦っていく。
ベラやベロが理解出来ない悪霊や怨念の「生い立ち」を理解している。
口数が少なく、必要以上に喋らない。
女性の姿をした妖怪人間。
戦う相手に笑いながら啖呵を切るなどサディスティックな一面があるが、ベロには母性的な優しさを見せることも。人間について懐疑的なところがあり、ベムとは逆に悪い人間が相手の場合に戦う。
10歳前後の子どもの姿をした妖怪人間。一人称は「おいら」。
好奇心が強く何にでも首をつっこむため、よく事件に巻き込まれる。人間の子どもと友達になりたがっている。
心優しい性格のため戦闘力も低く、時として普通の人間にすら負けてしまう。
妖怪人間3人と交流を深めていく刑事。
刑事としては一流だが、心優しく家族思いがゆえに上司や部下にバカにされがち。
緒方教授の孫。
周囲の人に心を閉ざしがち。
ベムたちと出会い、次第にその心が変化していく。
夏目刑事の娘。ベロにとってお姉さんのような存在。
心優しい女の子。
夏目刑事の妻。辛いことがあっても笑顔で家族を支えている。
母親を知らないベムたちにとっての母性。
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