妖怪人間ベム
[第6話]
ベラ（杏）が自転車の駐輪場である男性と出会った。ベラが倒してしまった自転車を起こしてくれたのだ。足元に咲いている小さな花を踏まないように注意しながら…。その優しい男性のことがベラは気になって仕方がない。11/26放送
ベラの気持ちを知ったベム（亀梨和也）は「それが恋だ」と優しく言った。
そんなある日、ベム達は夏目刑事（北村一輝）に「家に来ないか」と誘われる。しかしベムは断った。「好意に甘えてはいけない」ベムは考えていた。ベムは幸せになって、それを失うことを恐れていたのだ。それまで彼らはずっと信頼しては裏切られてきたからだ。
一方、ベラは、先日、駐輪場で出会った男性の家に遊びに行く機会を得る。男性の名前は大久保と言った。彼は研究者で、ベラに自分の研究を熱心に披露した。好きなことになるとつい夢中になってしまうという大久保。ベラはそんな大久保に好意を抱いた。優しいまっすぐな男性――そんな彼も秘密を抱えていた。
夏目が長男を失った爆発事件――それは大久保の仕業だったのだ。そのことにベムが気付く。
一方、爆発事件をやってしまったことを、大久保はある男から脅迫されていた。自首しようと思うのだったが、そこで謎の男の魔の手が襲い掛かる。
凶暴化してしまった大久保は、その矛先をベラに向ける。急に近づいてきたベラを大久保は殴った。「俺をユスリに来たのか！二度と近づくな」と言われるベラ。傷は大したものではなかったが、心に大きな傷を受けた――。
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第1話
3人のリーダー格で、普段は丁寧な物腰の紳士。
妖怪人間の中で最も戦闘力が高く、悪魔・妖怪・悪霊と戦っていく。
ベラやベロが理解出来ない悪霊や怨念の「生い立ち」を理解している。
口数が少なく、必要以上に喋らない。
女性の姿をした妖怪人間。
戦う相手に笑いながら啖呵を切るなどサディスティックな一面があるが、ベロには母性的な優しさを見せることも。人間について懐疑的なところがあり、ベムとは逆に悪い人間が相手の場合に戦う。
10歳前後の子どもの姿をした妖怪人間。一人称は「おいら」。
好奇心が強く何にでも首をつっこむため、よく事件に巻き込まれる。人間の子どもと友達になりたがっている。
心優しい性格のため戦闘力も低く、時として普通の人間にすら負けてしまう。
妖怪人間3人と交流を深めていく刑事。
刑事としては一流だが、心優しく家族思いがゆえに上司や部下にバカにされがち。
緒方教授の孫。
周囲の人に心を閉ざしがち。
ベムたちと出会い、次第にその心が変化していく。
夏目刑事の娘。ベロにとってお姉さんのような存在。
心優しい女の子。
夏目刑事の妻。辛いことがあっても笑顔で家族を支えている。
母親を知らないベムたちにとっての母性。
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