妖怪人間ベム
[第10話]
12/24放送

名前のない男(柄本明)から人間になる方法を聞いたベム(亀梨和也)・ベラ(杏)・ベロ(鈴木福)。それは名前のない男と合体し“悪の心”を取り込むことだった。名前のない男も人間になりたかったのだ。

一方、“悪の心”を取り込むことに躊躇するベムたち。そんな3人に名前のない男は「死ぬ方法はある」と伝えた。

名前のない男は、再び夏目(北村一輝)をそそのかそうとするが、夏目は男の誘いに乗らなかった。

ベム達は、人間にならないことを選択する。

そんなある日、ベムたちは夏目一家からピアノコンサートに誘われるが、そこで銀行襲撃犯の人質になってしまう。夏目は3人が妖怪の姿にならないよう必死に彼らの気持ちを抑えようとするが、大切な人たちを守りたい3人は妖怪の姿に変身してしまう。ベムは「助けを必要とする人間を見過ごすことはできません。そんなことをしたら…俺達は…ただの妖怪になってしまう」と言った。

変身し、犯人の銃弾の盾となり緑の血を流すベムたち。彼らの姿に驚き悲鳴を挙げながら恐れおののく人質たち。しかし夏目たちは怖がらなかった。

元の人間の姿に戻り、立ち去ろうとするベムたちを止める夏目に、ベムは「いつまでも…そばにいますから」と言い残し去っていった。

【終】

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キャスト
ベム / 亀梨和也(かめなしかずや)
3人のリーダー格で、普段は丁寧な物腰の紳士。
妖怪人間の中で最も戦闘力が高く、悪魔・妖怪・悪霊と戦っていく。
ベラやベロが理解出来ない悪霊や怨念の「生い立ち」を理解している。
口数が少なく、必要以上に喋らない。
ベラ / 杏(あん)
女性の姿をした妖怪人間。
戦う相手に笑いながら啖呵を切るなどサディスティックな一面があるが、ベロには母性的な優しさを見せることも。人間について懐疑的なところがあり、ベムとは逆に悪い人間が相手の場合に戦う。

ベロ / 鈴木福(すずきふく)
10歳前後の子どもの姿をした妖怪人間。一人称は「おいら」。
好奇心が強く何にでも首をつっこむため、よく事件に巻き込まれる。人間の子どもと友達になりたがっている。
心優しい性格のため戦闘力も低く、時として普通の人間にすら負けてしまう。
夏目章規 / 北村一輝(きたむらかずき)
妖怪人間3人と交流を深めていく刑事。
刑事としては一流だが、心優しく家族思いがゆえに上司や部下にバカにされがち。
緒方小春 / 石橋杏奈(いしばしあんな)
緒方教授の孫。
周囲の人に心を閉ざしがち。
ベムたちと出会い、次第にその心が変化していく。
夏目優以 / 杉咲花(すぎさきはな)
夏目刑事の娘。ベロにとってお姉さんのような存在。
心優しい女の子。
夏目菜穂子 / 堀ちえみ(ほりちえみ)
夏目刑事の妻。辛いことがあっても笑顔で家族を支えている。
母親を知らないベムたちにとっての母性。

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