あらすじ

花より男子2

【あらすじ】

英徳学園の高校三年生になった牧野つくし (井上真央) は、卒業を目前に控え、大学に進学するかこのまま就職するかで悩んでいた。
というのも相変わらず牧野家はドが付くほどの貧乏生活。大学進学などのん気なことを言っていられない…。ただ、つくしは持ち前の明るさと前向きさで悩みを抱えているなど周りに感じさせなかった。

しかし、実際のところはF4の花沢類 (小栗旬)、西門総二郎 (松田翔太)、美作あきら (阿部力) が卒業して以降、学園生活はつくしにとって全く楽しいものでなかった。むしろ、周りの生徒たちからの反応が、以前の厳しい目に戻りつつあることに不安すらあった。

そんな彼女の唯一の救いである道明寺司 (松本潤) とは、彼がニューヨークに留学した当初はずっと連絡を取り合っていたものの、ここ半年返事が全く返って来ない。
もう自分のことなど忘れられてしまったのか…。不安に駆られるつくし。

そんなある日、幼馴染の松岡優紀 (西原亜希) に誘われて中学の同窓会に出席したつくしは、同級生の従兄弟、織部順平 (生田斗真) と出会う。彼は英徳の後輩で、つくしに憧れていたという。
後日、学園で順平に再会すると、順平から恋人になってほしいと告白される。道明寺に忘れられてしまったつくしは順平のペースに引き込まれてしまう。

そんな中、突然の悪夢がつくしに襲い掛かる…。
道明寺が不在の為、決して貼られることのないはずの赤札がつくしのロッカーに!? どうしてこうなるのか理解ができないつくし。

この赤札が道明寺からの依頼によるものだということを耳にしたつくしは、道明寺の気持ちを確かめるためにニューヨークに旅立つことを決意する…。