おみやさん
【おみやさんあらすじ】
京都府警鴨川東警察署資料課(ドラマ内では通称「迷宮課」)に勤務する鳥居勘三郎が、部下の七尾洋子とともに、今起こっている事件から迷宮入りした事件を解決していく。

ある早朝、中年女性の死体が、川べりで見つかった。所持品の中に、お守り袋に入れた“牛のヒヅメ”があったと聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、25年前に起きた女児置き去り事件を思い出す。

それは、当時小学3年生の盛田由香里が両親によって廃車のトランクに放置されたという事件で、発見されたとき、由香里もお守り袋に入った牛のヒヅメを持っていたのだ。

由香里は父・忠志(浅田祐二)とその再婚相手・久美子(石田えり)と暮らしていたが、多額の借金のため夜逃げ。逃避行の途中で眠ってしまった由香里を邪魔に思った久美子が、廃車のトランクに彼女を置き去りにした疑いがもたれていた。

その後、川べりで見つかった死体は久美子と判明。事件解決の糸口を求め、おみやさんと洋子(櫻井淳子)は、成長した由香里(野波麻帆)に会いに行く。由香里は置き去り事件のあと懸命に努力を重ね、現在は弁護士として働き、“派遣切り”に遭った弱者の救済に情熱を注いでいた。

一方、久美子はその後再婚によりかなりの蓄えを持つようになり、“ゼロゼロ物件”と呼ばれる “弱者いじめ”のビジネスを営んでいた。
 弱者いじめと弱者救済…。久美子と由香里がまったく逆の立場にいることに、複雑なものを感じるおみやさんと洋子…。

その矢先、アパートから追い出された中年男性の代理人として、由香里が生前の久美子と対面していたことが発覚して…!?


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