木村拓哉が「南極物語」を継承!?堺雅人・香川照之らと大河ばりの大作に挑む!!
(01/20)
木村拓哉(38)が10月スタートのTBS系「南極大陸〜神の領域に挑んだ男と犬の物語〜」(仮題、日曜21時)に主演、第1次南極越冬隊員役を演じることが明らかになった。同ドラマは1957年2月から58年2月にかけて昭和基地に滞在した第1次南極越冬隊を、実話に基づき
オリジナルドラマ化する予定で、かつての大ヒット映画「南極物語」で高倉健が演じた犬ぞり隊担当の隊員と似た役柄となる。
南極に置き去りにされた樺太犬タロ・ジロの生還劇とともに、日本を代表する映画スターの大役に木村が挑む。
主人公は、副隊長で犬ぞりを率いる地質学者の倉持岳志。
木村は「台本を読むたびに“熱く”なります。現場は恐ろしく寒いでしょうけど…」とコメント。
「内容、撮影ともインアクセシブル(接近不可能)な領域に挑むことになるので、余計にワクワクする」とお得意の英語で表現した。
「南極物語」のリメークではないため役名や一部の設定は異なるが、木村が健さんという“インアクセシブルな領域”に臨む…という意味にもなるかもしれない。
2月に撮入し、半年以上をかけて撮影する予定だという。
北海道・根室に南極の昭和基地(日本の観測基地)をセットで再現、実際の南極ロケも検討されているとか。
主人公のライバルで気象観測担当隊員・氷室役はフジテレビ「ジョーカー」で主演を張った堺雅人(37)。
他の隊員役では山本裕典(23)、寺島進(47)、緒形直人(43)の出演が決定。
香川照之(45)が越冬隊長、柴田恭兵(59)が南極観測の総責任者を演じるという豪華すぎるキャストが明らかになっている。
TBS開局60周年記念作品として「TBS連ドラ史上最大の制作費をかける」というビッグプロジェクトとなる同作。
大河ばりのキャストを集めた末には、単なる「キムタクドラマ」ではない文字通りの大作となるだろうか。
今から大いに期待したいところだ。
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