ヤング・スーパーマン・クリスティン・クルック

ヤング・スーパーマン

【クリスティン・クルック】

ｵﾗﾝﾀﾞ系の先祖を持つ父と中国系の先祖を持つ母との間に生まれ、5歳年下の妹がいる。高校までは体操に熱中していて全国ﾚﾍﾞﾙだったが、脊柱側弯症になり体操をやめる。学生時代は学校でいくつかの舞台に立っていたものの、学校の勉強に力を注いでおり、大学進学を考えていた。しかし新しいﾃﾚﾋﾞｼﾘｰｽﾞ｢Edgemont｣(01～05)のｷｬｽﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｨﾚｸﾀｰがｴｷｿﾞﾁｯｸな見た目の女の子を探しているというFAXを学校に送ったことがきっかけで、ﾌﾟﾛとして演技の経験がないにも関わらずLaurel役を手にした。その後も演技を続けることを選び、｢ﾔﾝｸﾞｽｰﾊﾟｰﾏﾝ｣(01～07)にも出演。これがきっかけで雑誌などにも取り上げられるようになり、ｽｷﾝｹｱ商品の広告塔にも起用されることとなった。01年には｢白雪姫｣で主役を演じている。映画ﾃﾞﾋﾞｭｰは03年の｢Eurotrip｣へのｶﾒｵ出演で、04年には｢ｹﾞﾄﾞ戦記｣(06)の原作となったｽﾄｰﾘｰのﾐﾆｼﾘｰｽﾞである｢ｹﾞﾄﾞ/戦いのはじまり｣に祭司役で出演している。仕事の合間には友達と過ごすことが多いというが、ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰは雨がよく降るため読書をすることも多いという。｢ﾔﾝｸﾞｽｰﾊﾟｰﾏﾝ｣(01～07)で共演したｱﾘｿﾝ･ﾏｯｸとはよく本を交換するのだという。