松本潤月9ハンデ不満の声も視聴率は好調!!「VS嵐新春SP」
(01/06)

1月3日、嵐の冠番組「VS嵐」のお正月スペシャル版「VS嵐〜辰年戦い初め〜新春!最強王者決定戦」が放送されました。

2011年日本中を沸かせた「なでしこチーム」、松本潤クン主演の新月9「ラッキーセブンチーム」、バナナマンとGACKTさん・新庄剛志さんをプラスワンゲストに迎えた「嵐チーム」との三つ巴の熱戦が繰り広げられました。

各ゲームは盛り上がりを見せ、視聴率も盛り上がりに比例するように上がり19時以降の後半の視聴率では16.9%と高視聴率を記録しています。

新春らしい豪華なゲスト陣が体や頭を使って動きまわり見せてくれた様々なプレーは、お正月に家族で楽しむのにぴったりの番組内容だったのではないかと思います。

その一方で、視聴者の中には月9「ラッキーセブン」チームの扱いに不満の声もあがっています。

今回、「ラッキーセブンチーム」は女性が多く、男性陣は松本潤クン・瑛太クン・大泉洋さんの3人でした。

基本的に体を動かすゲームが多いため、他の2チームに負けないためにも男性陣3人ばかりがゲームに参加することになり、岡江久美子さんや吹石一恵さんは他のチームメンバーに比べるとあまり目立たないまま番組は終わってしまいました。

「なでしこチーム」はプロのスポーツ選手、嵐チームは全員男性だったこともあり、女優の多い「ラッキーセブンチーム」は予めハンデを多めにもらっていましたが、結局男性陣ばかりがゲームに参加していたことを考えるとそこまでのハンデが必要だったのか…という疑問は確かにあります。

男性陣が出ずっぱりになって大変だからハンデをあげたという考え方も出来ますが、予め当たり前のようにハンデが用意されていたところを見ると、それが局側のやりたいことだった、つまり、月9番宣のために「ラッキーセブンチーム」を決勝に残らせたかったということなのでしょう。

しかし、かなりのハンデがあったにも関わらず、結果は「なでしこチーム」と「嵐チーム」が決勝進出を果たしました。

結果的にハンデがあってちょうどいい接戦になったので、ハンデに不公平感があっても「結果オーライ」と言えますが、ハンデがあったことで「ラッキーセブンチーム」が決勝に進んでいたらもっと大きな不満の声になっていたかもしれません。

フジテレビとしては日テレ「家政婦のミタ」に圧倒的な視聴率を見せつけられた後だけに、嵐の松本潤クンを主演に迎え、"ミタ"の松嶋菜々子さんも出演する今度の月9「ラッキーセブン」で失敗するわけにいかないという気持ちが大きいと思います。

そうはいってもドラマ視聴率で"ハンデ"はもらえません。

フジテレビも期待を寄せる「ラッキーセブン」がどこまで人気のドラマとなれるのか、1月16日の初回放送が楽しみです。

また、「VS嵐」は1月5日と12日の放送はお休みで次回放送は19日となります。
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