【ﾈﾀﾊﾞﾚ】河合龍之介｢ｷﾗｷﾗACTORS TV｣収録ﾚﾎﾟｰﾄ!!
(10/28)
河合龍之介がｹﾞｽﾄの｢ｷﾗｷﾗACTORS TV#21｣の番組収録ﾈﾀﾊﾞﾚ｡放送まで内容を知りたくない人は見ないほうがいいかも!!!?
｢ｷﾗｷﾗACTORS TV｣は30分の放送だが､収録は80分｡つまり半分以上がｶｯﾄされてしまう｡だから抽選で観覧に来られるﾌｧﾝはじっくり話しが聞けてとってもﾗｯｷｰ!!(観覧者募集は公式ｻｲﾄにて)
まず最初の話題は､子供の頃の話からﾃﾞﾋﾞｭｰまでの話｡俳優になるつもりは全く無かったが､映画は昔から好きだったそう｡高校の時に女性誌｢JJ｣に載ったのがｷｯｶｹで今の事務所に所属｡でもやる気が無かったので仕事はなかなか決まらなかったそうだ｡初めての仕事はdocomo東北のCM(宮崎あおいと共演)｡
本格的な演技の仕事が､人気を集めるきっかけとなったﾐｭｰｼﾞｶﾙ｢ﾃﾆｽの王子様｣｡ｵｰﾃﾞｨｼｮﾝは跡部役で受けたそうだ｡それも事務所に言われて仕方なく受けたらしく､ｷｬﾗのことも何も分からず､当然やる気も無かったらしい｡ｵｰﾃﾞｨｼｮﾝの時のVTRを観ても､本当にやる気なさそうで､演技も今の河合からは考えられないほど下手｡それでも河合さんを日吉役に抜擢した人は凄い｡ﾀﾞﾝｽも歌も初めてだったそう｡
続いて｢俳優とは?｣｢演技とは?｣という､番組恒例の質問｡以下河合の回答｡
俳優とは､｢白｣｡染められるもの｡
その作品の監督の色に染められる俳優でありたい｡
演技とは､｢削ぎ落としていくもの､要らないもの｣｡
演技なんて所詮､嘘｡本当の俳優は､演技なんてしない｡
そこにその人がいるだけで､作品として､役として成り立つものだ｡
演技なんて必要ない､という若手俳優が今までにいただろうか｡確かに､本当に凄い俳優とは演技をしないものなのかもしれない｡河合が例に挙げていたのは緒形拳など｡
そして､今後どのようにｷﾗｷﾗ輝いていきたいか､漢字一文字で表すと?
｢真｣
ﾘｱﾙとﾘｱﾘﾃｨは違う｡ﾘｱﾘﾃｨではなくﾘｱﾙを追求したい｡
いつでも物事の本質だけを見ていきたい｡
そして､ﾘｱﾙを大切にしていきたいという河合｡収録を見ていても､本当に飾らない､ｶｯｺつけない人間だということが分かる｡謙虚でありながらも､自分を大切にしている人間だ｡
昨年の話だが､河合が出演映画の女性監督と熱愛報道される事件があった｡その際､河合は会見を開き､交際を全否定した(事実､夜に打ち合わせをしていただけとのこと)｡その時の毅然とした態度からも､河合の本質が見えるのです｡
｢主演俳優が監督から打ち合わせと言われたら､いついかなる時でも､ いかなる場所へも駆けつけるべき｡これまでもそうだし､今後も変わらない｣
父親に｢信じているけど､どうなんだ｣と心配され､ﾌｧﾝにも落胆され､
｢この映画(｢ふぞろいな秘密｣)に出演する段階で､騒がれることは覚悟していた｡ 自分がこれまで地道にやってきた自信はあるので､毅然としていきたい｣
と語り､映画公開前のﾃﾞﾘｹｰﾄな時期に会見をわざわざ開いた｡
こんなにしっかりと自分の信念を持って､それを人にﾊｯｷﾘと伝えることができるとは･･･ｲｹﾒﾝ俳優という枠に収まらずに､本物の実力派俳優としての彼の今後の俳優としての活躍が期待される｡
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