水嶋ヒロが語ったサッカー、スイス、反町監督・・・!!
(06/04)

水嶋ヒロがプロを目指すほどのサッカーエリートであったことは今ではかなり有名な話。そんな水嶋ヒロがサッカー雑誌のコラムで語った、サッカーとの出会いを紹介。スイスでの思い出や、日本代表監督の反町監督との親交など、水嶋ヒロが熱く語る!!

僕は父親の転勤で小学生時代をスイスのチューリヒで過ごしました。本格的に現地のクラブチームに入ったのは5年生の時ですが、もともと父親が日本サッカーリーグの三菱(現浦和レッズ)に在籍した選手だったので、幼いころから教えてもらっていたんです。写真を見る限りでは、歩き始めてすぐボールを蹴っていたみたい(笑)。

当時、僕は英語しか喋れませんでしたが、スイス人が使うのはドイツ語。
当然コミュニケーションが取れないから個人プレーに走るしかなくて、しょっちゅう監督に怒られていました。でもホント、何が理由で怒られているのかすら分からなかったんですけどね(笑)。


ある時、日本サッカーリーグの全日空がスイスへ遠征に来て、現地のクラブチームと試合をする機会があったんです。それが生まれて初めてのスタジアム観戦でしたが、とにかく大人たちの迫力がすごくて、ちょっと怖かったのを覚えています。当時は、現五輪代表の反町監督が現役バリバリで来ていて、父親と親交があったので握手してもらいました。反町さんとはその後、高校生の時に再会して1年間指導してもらったのですが、僕のことも覚えてくれていて、すごくかわいがってもらえましたね。

スイスはサッカーを始めた場所ですし、今でも日本の次にスイス代表を応援しています。2008年のヨーロッパ選手権は自国開催なので頑張って欲しいですね。
僕が思うのは、日本のサッカー少年はみんな上手いということ。技術的にはスイスの子供たちだけでなく、世界のどの国よりも上手いと思います。それに、海外の子供が知らないような組織的な動き方ができたり、専門用語を使って指示したり、頭がいい。だから自信を持って欲しいと思うし、サッカーは1試合1試合何が起こるか分からないので最後まで諦めないでプレイして欲しいと思っています。

あとは、自分が好きな選手を見つけるのが一番楽しいし、上手くなりやすいと思います。プレイをマネするのも、プロを目指すのも自然な流れですし。それに、サッカーは、世界中の人とコミュニケーションできたり、その国に興味を持つきっかけになれるもの。例えばロナウジーニョの影響で、サッカー人口やブラジルのことを知った人が増えたと思います。スイスに住んでいたから言う訳ではないですけど、サッカーって世界共通言語だなと感じますから。
僕はサッカーを通じて、人との接し方や礼儀を学べたと思うし、そういう意味でもより多くの子供たちにサッカーをして、いろいろな事を学んで欲しいと思っています。
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