上地雄輔の一冊入魂ﾌｫﾄｴｯｾｰで上地節がさく裂する!!

(06/26)

上地雄輔(29)が7月30日に初のﾌｫﾄ&ｴｯｾｰ｢上地雄輔物語｣(ﾜﾆﾌﾞｯｸｽ､1600円)を発売することが22日､分かった｡｢ﾎﾝﾄに俺が書きましたっ!!｣とｺﾞｰｽﾄﾗｲﾀｰ説を否定｡執筆のみならず､なんと企画､構成､ﾃﾞｻﾞｲﾝ案まで務めた自信作とのこと｡やんちゃな少年時代や明石家さんま､ﾚｯﾄﾞｿｯｸｽ･松坂大輔投手との知られざるｴﾋﾟｿｰﾄﾞなどが満載｡上地雄輔ﾌｧﾝ以外でも意外に楽しめる内容かもしれない｡

おﾊﾞｶｷｬﾗがすっかり定着しているが､いまだに飽きられていない｡それは上地雄輔が持つその魅力にあるのかもしれない｡そんな彼が書く文章は飾らない素直で味があり､ﾌﾞﾛｸﾞ｢神児遊助｣は1日の来場者数世界一のｷﾞﾈｽ認定を受けたほど｡

そんな文才に目をつけたﾜﾆﾌﾞｯｸｽが､昨年10月にｵﾌｧｰ｡快諾した上地雄輔はわざわざ原案を用意して､ﾀｲﾄﾙ､企画､構成､大好きなひまわりをあしらったﾃﾞｻﾞｲﾝ画案まで手掛けた｡

ﾀﾚﾝﾄ本はｲﾝﾀﾋﾞｭｰでｺﾞｰｽﾄﾗｲﾀｰに任せる場合が多いが､休日や寝る間を惜しんで自ら執筆｡故郷の神奈川･横須賀市や､甲子園をめざして汗を流した横浜高野球部ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞなど思い出の地を巡って写真を撮り下ろし､ﾌｧﾝ垂涎の1冊に仕上げた｡

まさに一球入魂ならぬ､一冊入魂の作品に､上地雄輔は｢天真爛漫なTHEわんぱく坊主が､どんな風に成長してきたのか､教室の隣の席にいるつもりで読んでみてください｡1人でも多くの人に､笑顔になったり､いい涙を流したりしてもらいたいです｣とｱﾋﾟｰﾙした｡