センター試験追試対象者が過去最多961人!新型インフルや大雪の影響

(01/18)
大学入試の関門であるセンター試験。

そのセンター試験が先週末の16日、17日に全国の725会場で行われた。今年の志願者数は前年度に比べて9387人増の55万3368人であえい、年々大学進学率が高くなっていることが伺える。

今年のセンター試験は新型インフルエンザの影響が懸念されており、大学入試センターは最大で5万人の追試実施を想定していた。

大学入試センターの17日午後6時までの集計によると、インフルエンザや類似の症状が出て受けられず、30、31日の追試験を認められた人数は509人となり、全体では過去最多の計961人が追試の許可を受けたという。

これまで追試対象者が最も多かったのは、インフルエンザが大流行した1995年の934人。大雪による影響もあるが、新型インフルエンザの影響も大きかった今回の追試対象者の数。想定の5万人にまで達しなくて一安心であるが、過去最多というのは事実である。

1月は新型インフルエンザの流行が落ち着いているとされているが、それでも過去最多の追試対象者となっており、2月以降の本格的な受験シーズンに、再び大流行する新型インフルエンザが流行すれば、多数の受験生に影響が出ることは間違いない。

受験生はしっかり予防につとめ、試験に臨んで頂きたい。
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