痴漢被害減らせるか?埼京線に導入の防犯カメラ運用開始!!

(12/29)
JR東日本は28日、埼京線で、防犯カメラによる撮影を始めた。

防犯カメラの導入は、痴漢対策の一環で、首都圏で最も痴漢被害が多い路線とされる埼京線で全国初となった。
JR東日本と警察は痴漢防止の抑止力として防犯カメラに期待する。

埼京線では痴漢被害が後を絶たず、2001年にJR東日本では初めて女性専用車両が導入された。

しかし、今年1〜9月の都内の線路ごとの電車内での痴漢被害ではJR埼京線が最多となる12%を占めるなど、状況は改善されていない。

最近はネットで仲間を募るなど痴漢の悪質化が目立っており、警察当局の強い意向を受けてカメラを導入に至った。

防犯カメラ設置においては、乗客のプライバシーに配慮して「防犯カメラ作動中」と書かれたステッカーも掲示されている。

来年3月までの試用期間に、有効性を見極め、その後本格的に導入されるかが検討される。

また、小田急でも防犯カメラの導入の検討を始めるとしており、防犯カメラ設置は徐々に広まっていく物と見られる。

防犯カメラは、果たして痴漢防止の抑止力になるのか?今後、その効果が問われる。
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