｢江｣の視聴率ﾀﾞｳﾝ…史実と違いすぎ!?女性脚本への反感の声も

2/12(土)､13(日)放送の土日ドラマについて､視聴率がそれぞれ明らかになった｡

視聴率を12%台で維持し続けている｢デカワンコ｣は今回も12.7%(+0.2)と好調｡
多部未華子のゴスロリ衣装は最初こそ｢キャラが全然合わないのでは｣という心配もされたが､今ではハマリ役となっているようだ｡親子でも安心して見られるドラマというのも､人気の秘密かもしれない｡
NHK｢隠密八百八町｣も9.9%(-0.4)と1桁となっているが､この枠としては好調な数字だ｡

日曜の大河ドラマ｢江～姫たちの戦国｣は19.6%(-1.4)でややダウン｡前話｢本能寺の変｣を評価しての数字ということだろうか｡女性脚本ということで､｢なんで信長の死ぬ間際に江の幻が?｣｢江の行動の幅が当時の年齢にしてはかなり不自然｣といった､史実に重きを置く男性視聴者の反感の声も聞こえた｡
今回､明智光秀の死の間際も江が出てきたというが､次週の反応はどうなるだろうか｡

日曜劇場｢冬のサクラ｣は12.5%(+0.2)で安定をキープ｡
｢スクール!!｣は現代の小学校を舞台にリアルな問題を取り扱っていて共感を得ているが､7.7%(-0.1)と裏番組｢冬のサクラ｣に依然押されている｡

｢Dr.伊良部一郎｣は7.1%(-1.0)｡徳重聡の破天荒な医者ぶりも認知されてきて､ここからが勝負となりそうだ｡