｢家族ゲーム｣第6話､｢怒り新党｣｢ピカル｣､｢ラストシンデレラ｣第7話他の視聴率は?

5月22日は､櫻井翔が主演するフジテレビ系ドラマ『家族ゲーム』の第6話が放送された｡物語も中盤に差し掛かってきたが､視聴率は12.9%と好調をキープ｡初回からの平均視聴率も12%台を維持しており､欲を言えば尻上がりに数字を伸ばしたいところ｡

『家族ゲーム』と同時間帯に放送中の日本テレビ系『雲の階段』は､8.1%と裏番組に食われている状況｡初回から一度も10%を超えていない｡敢えて水曜22時にドラマ枠を新設したフジテレビの思惑が今のところ功を奏している｡

早くも視聴率不振が叫ばれているフジテレビ系『ピカルの定理』は､9.4%でパッとしない｡成宮寛貴と前田敦子の映画『クロユリ団地』コンビをゲストに起用してもあまり伸びない｡深夜帯の方が良かったという視聴者の懸念が正解となってしまうのか｡
｢高校生スペシャル第8弾｣を放送した日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース』は11.2%､テレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党!!』は13.3%で安定している｡

5月23日は､今期ドラマで最も話題の"ちょっとエッチな"ドラマ『ラスト･シンデレラ』の第7話が放送｡まさに脚本勝ちといったところか､視聴率は15.7%と前週よりも0.7%アップした｡三浦春馬の上半身裸姿がたっぷり見られるのも､女性視聴者の目の保養だ｡
対して､男性視聴者の目の保養､綾瀬はるかがゲスト出演した日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』は14.5%｡この日のバラエティ番組で最高視聴率を記録｡綾瀬はるかを奪い合う男達の壮絶バトルは思わず笑ってしまう｡

プロレスをフューチャーしたテレビ朝日系『アメトーーク!』は10.2%とあまり奮わず｡元『週刊プロレス』編集長･ターザン山本がゲスト出演したフジテレビ系『アウトデラックス』の方が0.2%高いという､皮肉な結果に｡
TBS系『潜入探偵トカゲ』は10.8%と健闘している｡