クリスブラウン、リアーナ暴行事件から「ノコノコ戻って来たな」と批判の嵐!?第54回グラミー賞

★クリスブラウン、リアーナ暴行事件から「ノコノコ戻って来たな」と批判の嵐!?第54回グラミー賞(2012/02/16)

今年の第54回グラミー賞でR＆B部門アルバム賞を受賞したクリス・ブラウン。見事なパフォーマンスも披露しましたが、同業者らからは多くの批判が寄せられています。

2009年のグラミー賞で、当時交際していたリアーナに暴行をふるい”追放”されたクリス。あれから3年の月日が流れ、ようやく米最大の音楽の祭典に戻ってこれた訳ですが、カントリー歌手ミランダ・ランバートは2月14日(火)、「クリスが受賞!?彼は女性に手を上げたのよ…。それなのに何もなかったようにパフォーマンスするなんて考えられないわ。彼は『Gunpowder』を聞いて、自分の正しい居場所に戻るべきね」と痛烈批判。

「Gunpowder」はミランダの2007年リリースの楽曲「Gunpowder and Lead」で、刑務所に入っている夫に仕打ちを与えようと準備を整える女性の気持ちを歌った曲。彼女は「あなたの拳は強烈だけど、私の銃はもっと強烈よ」と歌っています。

このように、クリスのグラミー賞復帰に疑問を投げかけるのはミランダのみならず、海外ドラマ「30ロック」の女優シェリー・シェパードは「まるで何もなかったように振る舞うのね…」とツイート。歌手ミシェル・ブランチは「みんな彼の暴行を許したの!?」、映画「スタンド・バイ・ミー」で有名な俳優ウィル・ウィートンは「当時の警察の調べを見直すべきだ。彼がリアーナにしたことを忘れるべきではない」と、それぞれツイートしています。