★リンジー・ローハンの“婚約者”、ロンドンの愛の巣から引越し(2016/09/11)

かつてはアイドル女優として人気を博し、歌手としての才能を認められたこともあった米女優リンジー・ローハン(30)。しかし成長するにつれアルコールなどに依存するようになった彼女は、数々のスキャンダルと奇行でタブロイド紙に追われる身に。ついには英国に拠点を移し現地で20代のロシア人男性と恋仲になったのだが、婚約にまで至ったこの関係もリンジーの暴走の末に破綻してしまった。このたび、この男性がリンジーのマンションから自らの私物を運び出す姿が確認された。

この夏、リンジー・ローハンはロシア人婚約者を相手に激昂。自宅バルコニーで「婚約者に殺されかけた!」「このサイコ野郎!」などと声を張り上げ、驚いた隣人の通報を受けた警官隊が現場に急行、リンジー邸のドアを蹴破り内部に突入するという大騒動になった。

しかしリンジーは「妊娠している」とツイートし世間を騒がせた挙句、ふらりと海外バケーションへ。妊娠については「婚約者に対する腹いせだった」「妊娠はしていない」と実母が証言しているが、リンジーはその後も「(婚約者から)DV行為を受けた」などとメディアに語り、妊娠という大嘘につき反省している様子はない。またこの騒動でリンジーは男性の浮気を確信し、「ワオ、サンクス #婚約者 ロシア人の売春婦と一緒なのね」とネットに書き込み、“お相手女性”の名前まで暴露する始末。これによりお相手とされ、大打撃を受けた女性は「トンデモない」と激怒し法的措置を示唆した。

そんな中、婚約者はリンジー不在の時期を狙って「逃げよう」と決意したもようだ。リンジーは「私が不在の間はマンションに立ち入ってほしくない」と望んでいたものの、男性はリンジーの不在を確認するなりマンションへ。その後私物を全て運び出す姿が確認されている。男性の受けたダメージも大きかったというが、母国で暮らす彼の家族は大変保守的で、彼とリンジーの一連の騒動が細かく報じられたことで深く苦悩したという。

このように、またしても大騒動を起こしたリンジーをアメリカで暮らすリンジーの家族は非常に心配し、本人に帰国を促しているそうだ。しかしヨーロッパの暮らしを気に入ったリンジーに帰国する意思はないもようで、ある情報筋は『NYポスト/Page Six』に「(リンジーは)アメリカに近々帰る予定はありません」と語っている。トラブルを連日報じる米メディアに嫌気がさし、英国に拠点を移したとされるリンジーだが、落ち着いて女優業に取り組む日はまだ先になりそうだ。

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