★ベン・アフレック、コンゴで性的暴行被害者らと対面(2017/07/19)

このほど俳優ベン・アフレックがコンゴ滞在を回顧し、幼い少女らを含む多くの女性が悲惨な性的暴行の被害を受けていると語った。「今の僕に、勇気という言葉はこれまでとは違う意味を持つのです。」―そう明かしたベンは、現地で何を学んできたのか。

今年6月にコンゴを訪問したベン・アフレックは、悲惨な性的暴力の被害者となった多くの女性達と対面。その衝撃はあまりにも大きかったとして、『PEOPLE』にこのように語った。

「先月のことさ。ある日の午後をコンゴのゴマという場所で過ごしたんだ。悲惨極まりない性的暴行を受けた女性達、そして少女達と一緒にね。」
「そのうち最年少は、7歳の少女だった。衝撃を受けたよ、(そのような幼子まで襲うとは)道から外れたことだ。」
「(性的暴行による)汚名、それに脅しなどに直面しながら、彼女達は僕らの団体とタッグを組む地元の女性権利団体で頑張っている。そう、正義をもたらすためにね。そして法廷に行く。それは彼女達だけのためじゃない。女きょうだいや、娘達、そしてコミュニティーのために出廷するんだ。」

ベンは 非営利団体「東コンゴ・イニシアティブ(Eastern Congo Initiative)」を立ち上げており、これまでにも環境・社会面の問題解消に向け取り組むほか人道支援にも取り組んできた。ちなみにベンにはジェニファー・ガーナーとの間に3人の子がいて、うち2人は女の子である。女性が酷い性的暴行を受け心身ともに傷を負っている現地の状況に、耐え難いものを感じているようだ。

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