★テイラー・スウィフト、怒りの逆訴訟で元DJに賠償金“1ドル”求める(2017/08/10)

「ショーのバックステージでお尻を触られた。」 そう主張し、当時ラジオDJとして働いていたデヴィッドさん(David Mueller)を批判したテイラー・スウィフト。その後、DJの職を失ったデヴィッドさんは「それは自分ではない」「デマのせいで失職した」とテイラーを訴え、テイラーはそれに逆訴訟を起こし賠償金の支払いを求めた。

事の発端は、2013年に開催されたテイラー・スウィフトのショーのバックステージで起きた“ある出来事”だった。米メディアによると、テイラーはラジオ番組DJだったデヴィッドさん(David Mueller)やその恋人と対面し、写真撮影をしたという。しかしテイラー側によると、この時デヴィッドさんはテイラーのスカートをめくってお尻を掴んだとのこと。この件が明るみに出た後に解雇されたが、デヴィッドさんは事実ではないと否定。2015年にはテイラーを相手取り「事実とは異なる主張でキャリアを台無しにされた」と提訴したが、それを受けたテイラーは「暴行を受けた」と主張し逆訴訟を起こした。

その裁判がこのほど始まり、デヴィッドさんは「胸郭、またはあばらの辺りに触れてしまったかもしれない」「しかしお尻に手が触れた事実はない」と主張。また「撮影時に互いの手、そして腕は確かに当たった」「しかし(撮影に要した)40秒程度のこと」とも語り、テイラーに対しては3億円超の賠償金支払いを求めている。

これに対し、テイラーが求めている賠償金はわずか1ドル。テイラーの弁護士は「求めているのはお金ではなく、むしろ性的暴行に関する認識を高めることです」と述べている。また「この訴訟が同じような経験をした女性達にとって、(参考にすべく)一例になれば何よりです」としており、「追加の賠償金が得られた場合には女性の権利に関わるチャリティ団体に寄付する」というテイラーの意向を明かしている。

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