★ケイティ・ペリー、長年“宿敵”だったテイラー・スウィフトとついに和解(2018/05/18)

かつてツアーの前に「スタッフの引き抜きなどの妨害行為を受けた」「そういう行動に出た同性をネタにし曲を書いた」と明かしていたテイラー・スウィフト。しかしツアーの時期が近かったこともあり「その敵はケイティ・ペリー」だと瞬く間にすっぱ抜かれ、その後はケイティ本人も「誤解があった」として関係の悪化を認めていた。それでも最近は「いがみ合いは終わりにしたい」と語っていたケイティが、ついにテイラーと和解したもようだ。『Page Six』によると、約5年ものあいだ確執が続いたという。

このほど『Page Six』がケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトの確執にふれ、「ようやく和解する準備ができたようだ」と伝えている。同メディアによると、テイラーはSNSでケイティから送られたカードを公開したがそこにはオリーブの枝が添えられていたのだ。これが「平和の象徴」として知られることは言うまでもない。

またカードはテイラーのツアーの始まりと同時に送られており、「ハーイ、私の昔からのお友達。前は気持ちがうまく伝わっていなかったのよね。そのことについて、ずっと考えていたの。そして誤解を解きたいと思って」などと書かれている。全文は確認できないものの、「本当にごめんね」という謝罪の言葉も確認できるのだ。これにテイラーは「ケイティ、ありがとう」と記して、ハートの絵文字も添えていることから「快く謝罪を受け入れた」という可能性が高い。

ちなみに確執の発端はテイラーが「ケイティにツアーを妨害された」と思い込んだことで、この苦い思いをテイラーは楽曲『Bad Blood』に込めたという。これに非常に傷ついたケイティは確執を認めたうえで「もともと私が使っていたダンサーだった」「私のツアーが始まれば帰ってきてとお願いしてあった」と釈明。事情についてはテイラー本人に伝えようとしたもののテイラーに完全にシャットアウトされ、楽曲のネタにされてしまったと明かしている。しかし長引く確執はケイティには耐え難かったらしく、ケイティはこのようにメディアに語っていた。

「私は(この確執について)忘れる準備ができているの。」
「私はテイラーを許すわ。私がしてしまったことについても謝罪する。彼女にも同じように許し、謝罪してほしい。」
「もう潮時だと思う。世界にはもっと大きな問題があるのだから。」

ようやく実現したとみられる2人の和解―今後は二大歌姫のコラボなどにも期待できるかもしれない。

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