リーアム･ニーソンの事故死した妻、臓器提供へ

★リーアム･ニーソンの事故死した妻、臓器提供へ(2009/03/30)

今月18日、スキー中の転倒事故が原因で亡くなった女優ナターシャ・リチャードソンの遺族が、臓器提供を申し出たとピープル誌が報道している。臓器提供はナターシャの生前からの希望で、彼女の希望を汲み、ニューヨークの病院で生命維持装置を外す際、遺族が申し出たという。ナターシャの友人は、「彼女はエイズへの偏見をなくす運動に多くの時間を費やしてきたような人だから、この行為もとても彼女らしいと思う。彼女が亡くなったのはとても悲劇的なことだったけれど、(臓器提供により)少しでも救われれば」と話している。ナターシャの葬儀は、ニューヨーク郊外にある教会で執り行われ、夫のニーアム・リーソンと2人の息子、親族のほか、ユマ・サーマンやレイフ・ファインズ、ローレン・バコールらが参列した。なお、すでに移植が行われているかは不明であり、夫のリーアム・ニーソンの広報担当者は、ナターシャとリーアムの広報担当はこの件について何も聞いていないとコメントしている。