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裁判所から90日間の刑務所入りを命じられたリンジー・ローハンが出演予定だった新作映画の予告編から消えてしまった。

　リンジーはロバート・ロドリゲス監督の映画『Machete』（原題）へ出演する予定で5月に公開された予告編にはばっちりと登場していた。しかし新たにリリースされた予告編にリンジーの姿はなく、クレジットからも名前を消されてしまったらしい。映画が公開される9月にはリンジーはまだ刑務所の中にいる予定で出演自体なかったことになっているのではないかと見られている。
　またリンジーが主演し、実在したポルノスターを演じる予定の別の映画は彼女の出所を待って撮影を行うことをプロデューサーが明言している。

　しかしリンジーは最後の悪あがきを計画している模様。これまで彼女の弁護士を務めてきたショーン・チャップマン・ホリー氏が辞任したのを受けて、リンジーは新たな弁護士と面会。来週20日に迫った収監を前に最後の抵抗をすると見られている。

　その最後の抵抗が不発に終わった場合、リンジーが収監されるのが2007年にも84分間だけ入ったリンウッドの女性刑務所。トラブルを避けるためにリンジーには独房が用意されるらしい。この刑務所では5時に起床し、1時間の運動をすることになっている。
　過去に入っていた人物の証言によると朝はゆで卵2つ、小麦のパン2切れ、オレンジジュース、昼はピーナッツバターとゼリーのサンドウィッチ、リンゴ、バナナもしくはクッキー2枚、そしてフルーツ・ポンチの飲み物、そして夕食にはヌードル、ブロッコリー、コールスローが添えられたチキン、デザートのゼリー、飲み物のミルクが出されるとのこと。
　基本的にリンジーは独房で過ごすことになるが毎食ごとに20分程度の自由時間が設けられるらしい。この時間はテレビ、バスケットボール、電話、シャワーなどをして過ごすことができる。
　さらにヘビースモーカーのリンジーにとってはうれしいことにタバコを買うことのできる売店もあるとのこと。

　ここまで来てしまったらリンジーは素直に罰を受け入れて出所後に備えるのが得策かもしれない。

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