ダニエル・ラドクリフのプレミア出席に黄色信号！“ハリポタ”最終章のためにスタジオが大金を用意か

★ダニエル・ラドクリフのプレミア出席に黄色信号！“ハリポタ”最終章のためにスタジオが大金を用意か(2011/03/04)

今夏、最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』によってファイナルを迎える人気シリーズ「ハリー･ポッター」。すでに盛大なセレモニーが企画されているが主演のダニエル・ラドクリフの参加が危ぶまれている。

　映画出演とあわせて舞台俳優としても活躍するダニエルはニューヨークで公演される「How To Succeed in Business Without Really Trying」に参加。この舞台が少なくとも11月まで続くため、7月7日に予定しているロンドンでの盛大なプレミアにダニエルが参加できないという問題が発生している。
　ニューヨーク・ポスト紙のゴシップ欄「ページ・シックス」によると“ハリポタ”シリーズを手がけるスタジオは彼が出演する舞台のプロデューサーと交渉を開始。しかしこのプロデューサーが「彼が必要なら劇場を買い取ればいい」と強気の主張をしたために交渉は難航したらしい。最終的にダニエルを5日間だけ自由にするためスタジオの幹部は50万ドル（約4100万円）を支払うことを決断したという。

　さすがに主役抜きでのプロモーションは不可能で、しかも記念すべき最終章であれば尚更のこと。ダニエルは両者の板ばさみになってしまったが、ファンとしては彼のプレミア出席が確実になったことを安心しているに違いない。