訃報】巨人・木村拓也コーチ死去 くも膜下出血で、37歳
(04/07)

くも膜下出血のため広島市内の病院に入院していたプロ野球・読売巨人軍の木村拓也内野守備走塁コーチが7日午前3時22分、死去した。

37歳だった。

宮崎県出身。葬儀などは未定。

同コーチは2日、広島市のマツダスタジアムで行われた対広島1回戦の試合前、グラウンドでノックをしている最中に倒れ、AEDで蘇生処置を受けた後、救急車で搬送。

危篤状態が続いていた。

宮崎南高から1991年、捕手としてドラフト外で日本ハムに入団し、翌年外野手に転向。

95年広島、2006年巨人に移籍した。

投手以外の全ポジションを守れる貴重なユーティリティープレーヤーで、俊足のスイッチヒッター。

野手転向後も1999年に広島、2009年巨人で捕手として出場している。

昨季限りで引退し、コーチに就任した。

現役通算成績は1,523試合で打率.262、53本塁打、280打点、103盗塁。(淺川)


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