「とめはねっ!」モデル校が'書の甲子園'で大量不正発覚!!
(08/17)

NHKのドラマにもなった人気漫画「とめはねっ!鈴里高校書道部」に登場する名門校「豊後高校」のモデルとされる大分市の私立大分高が、"書の甲子園"といわれる全日本高校・大学生書道展(日本書芸院、読売新聞社主催)で昨年と今年、多数の不正を行ったことが16日、発覚した。

「とめはねっ!―」は神奈川県鎌倉市のとある私立高校の弱小書道部が舞台。

柔道で有名だった女子高生と、カナダからの帰国子女で内気な男子高校生が、書道と出合い次第に書の奥深さに触れ、のめり込んでいく学園物語。

大分高校は、主人公の鈴里高校のライバル校として登場する豊後高校のモデルとされている。

同校の調べによると、今年7月の予備審査で、篆刻(てんこく=木・石などに印をほること)の部で同高出品247点のうち244点で印影のダブりが見つかった。

一度彫った印鑑は他の作品に使えないのに、書道部顧問の男性教諭(51)が勝手に使い回していた。このため、今年の全応募作品2487点が失格となった。

その後の同高の調査で、今年の他の漢字、かな、調和体の3部門で、部員らが練習用に書いたものを男性教諭が他の名前で出品するという"水増し"も発覚。

また、昨年の篆刻の部では卒業生8人、同高関係以外の25人の名も使っていた。男性教諭が無断で実行し、副顧問の女性教諭(28)も黙認していたという。

実際に参加した書道部員や一般生徒は計273人。対して出品数は2487作品。団体賞は出品数に応じてポイントが加算される仕組みで、各部門への出品は1人1作品に制限されており、ほとんどが不正出品とみられる。

同高は同書道展の団体賞で昨年を含め、9回最優秀校に選ばれた名門書道部。

顧問の男性教諭(51)は「勝ちたい一心でやった」と認めた。同校は16日、この男性教諭を顧問から外したうえで、同日付で停職3カ月の懲戒処分にすると発表した。

今年1月に放送されたNHKドラマ「とめはねっ!」のほか、映画「書道ガールズ」が5月に公開されるなど、"書道パフォーマンス"が話題を集めるなかで発覚した今回の不祥事。せっかくのブームに水を差すことにならないといいのだが…。(松野)


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