北限のかわいすぎる海女が引退? 休業? DVD発売も延期に

北限の"かわいすぎる"海女が引退? 休業? DVD発売も延期に

昨年､テレビや雑誌などのメディアに数多く取り上げられ､"かわいすぎる"と評判になった岩手県久慈市の新人海女･大向美咲(おおむかいみさき)

大向は高校を卒業後､一旦就職した後､昨年8月に久慈市小袖海女センターにアルバイトとして所属｡

25年ぶりの新人となった20歳の海女が､"かわいすぎる"と話題になるのに時間はかからなかった｡

昨年は､2人目の新人､小袖妃香理(こそでひかり)もデビュー｡

さらに今年も､7月1日の海女漁解禁日に､後輩となる新人､大久保恵実もデビューし､ウニの素潜り漁の実演を始めていた｡

昨年､久慈市の観光客は前年比20%増を記録｡今年も"かわいすぎる海女"の経済効果が期待されていた｡

──しかし｡

8月1日に行われた｢海女フェスティバル｣に､大向と大久保､そして小袖の3人の姿は無かった｡

9月には彼女たちの活動を追ったドキュメンタリーDVD『北限の海女(仮)』が発売される予定だったが､そのスケジュールも"延期"のまま､予約受付も中止になっている｡

いったい､何が起こったのだろうか｡

｢FRIDAY｣が､大向を直撃している｡

取材に対し大向は｢海女を辞めた｣とキッパリ｡

理由については､

｢ベテランの海女さんたちの観光客への接し方とかが酷いと前々から感じていまして､もう少し丁寧な接客ができないのかと何度か改善をしていただくように(若手3人で)お願いしたんですが､聞いてもらえませんでした｡

それで7月27日に3人で一緒に辞めたんです｣(FRIDAY)

ベテラン海女たちは､彼女ら新人と母娘ほど年の離れている女性がほとんど｡

ジェネレーションギャップがあるのは仕方のないことだが､観光客に対する態度の悪さを指摘する声は､これまでも聞こえてきていた｡

"かわいすぎる"海女の復帰はあるのか?

地元紙によると､新人海女たち3人は"休養中"で､市当局は今後､3人の復帰に向けて話し合いを持つ意向だという｡(淺川)

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