ミムラが初の大河ドラマで薄幸のヒロイン･細川ガラシャ役で出演!!

実力派女優のミムラ(26)が来年放送のNHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣(日曜後8時)に細川ガラシャ役で出演することが29日､分かった｡

明智光秀の娘で時代に翻弄された薄幸のキリシタンで､過去の大河ドラマでも数々の美人女優が演じてきた｡

大河も時代劇も初めてのミムラは｢いつかは経験してみたいと思っていた大河ドラマ｡お声がけいただいてとてもうれしかったです｣と素直に喜んだうえ､｢初の時代劇､初の実在の人物を演じることにドキドキしていますが､そこも含めて楽しみつつ､精いっぱい細川ガラシャを全うしたい｣と意気込んでいる｡

細川ガラシャ(1563-1600)こと｢たま｣は明智光秀の三女で､細川忠興に嫁いだが､本能寺の変で光秀が信長に背いたため運命が一転｡

"逆臣の娘"とらく印を押され､数年間の幽閉生活を余儀なくされ､その後細川家に戻ってキリスト教に帰依し､ガラシャと名乗った｡

関ケ原の戦いで大名たちの妻を人質に取ろうとする石田三成に対し､ガラシャは武家の妻として命を絶つ道を選んだ｡

近年の大河ドラマでは06年の｢功名が辻｣で長谷川京子､00年の｢葵徳川三代｣で鈴木京香が演じている｡

原作･脚本を手掛ける田渕久美子氏はガラシャを｢江にとってのあこがれの女性として描きたい｣と語っている｡

大河ドラマ初出演のミムラがどんな細川ガラシャを演じるのか､そして主演･上野樹里演じる江とどう絡むことになるのか楽しみだ｡(松野)

関連ニュース