押尾被告､検察に不信感｡保釈可否は4日決定
(10/02)
保釈請求を却下した東京地裁の決定を不服として東京高裁に抗告中の元俳優､押尾学被告(おしおまなぶ=32)の弁護団が1日､保釈の可否は4日に決定すると明かした｡
弁護団によると､4日午前に同高裁の裁判官と保釈について審議｡許可された場合は提示された保釈金を即日納付し､同日夕には押尾被告が拘留先の東京拘置所から出られると説明｡被告について｢検察が控訴しないと知り､保釈への期待感を高めている｣と話した｡
また､押尾被告は大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件を例に挙げ｢何でそういうことが起きるのか｡なぜ検察が証拠の改ざんを行うのか?｣と､検察に疑問を呈しているともいう｡
押尾被告は保護責任者遺棄致死罪など4罪に問われ､1審の裁判員裁判で懲役2年6月の実刑判決を受け控訴中｡弁護団は22日に8度目の保釈請求をしたが却下され､29日に抗告していた｡
1000万円程度を想定している保釈金については｢周りの人にお金を借りて迷惑をかけたくない｣と心配しているといい､弁護団が中心で工面する方向で進んでいるようだ｡(松野)
弁護団によると､4日午前に同高裁の裁判官と保釈について審議｡許可された場合は提示された保釈金を即日納付し､同日夕には押尾被告が拘留先の東京拘置所から出られると説明｡被告について｢検察が控訴しないと知り､保釈への期待感を高めている｣と話した｡
また､押尾被告は大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件を例に挙げ｢何でそういうことが起きるのか｡なぜ検察が証拠の改ざんを行うのか?｣と､検察に疑問を呈しているともいう｡
押尾被告は保護責任者遺棄致死罪など4罪に問われ､1審の裁判員裁判で懲役2年6月の実刑判決を受け控訴中｡弁護団は22日に8度目の保釈請求をしたが却下され､29日に抗告していた｡
1000万円程度を想定している保釈金については｢周りの人にお金を借りて迷惑をかけたくない｣と心配しているといい､弁護団が中心で工面する方向で進んでいるようだ｡(松野)
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