米倉涼子負けられない女とは!? もう一人の"涼子"を「必ず潰す!!」
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10月21日にスタートするドラマ『ナサケの女〜国税局捜査官〜』(テレビ朝日)で主演を務める米倉涼子(よねくらりょうこ=35)。

今回彼女が演じるのは、東京国税局査察部情報部門(通称ナサケ)の敏腕査察官・松平松子。
元ヤンキーで破天荒な言動と、情け容赦ない内偵調査や、脱税事件の真相を暴く脱税摘発のプロで、「脱税するヤツは日本の道路を歩くなっ!」が決め台詞となっている。

今回米倉涼子が演じる敏腕査察官・松平松子については、
「型にハマっているより破天荒なのが好きなので、ふだん(お酒を)飲んでいる感じでやらせてもらっています。
今まではシリアスな役が多かったけど、今回はシリアスとコミカルな内容になっています。
楽しい毎日です。」
とコメントしており、新たな配役にやる気は十分のようだ。

因みに、木曜21:00に放送する『ナサケの女』の裏番組は、『渡る世間は鬼ばかり』となっているが、米倉涼子は他の同クールドラマに主演で出演している"ある女優"にライバル心をむき出しにしているという。

彼女がライバル視しているのは、10月20日スタートのドラマ『黄金の豚-会計検査庁特別調査課-』(日本テレビ)で、主演を務めている篠原涼子(しのはらりょうこ=36)。
週刊実話によれば、
「年齢も近く名前も同じ涼子で、役柄(篠原は会計検査庁調査官として税金に目を光らす)も似ている。
意識せざるを得ません。」(芸能関係者:週刊実話)

実はこの"涼子対決"は、今回で2回目。
2006年7〜9月に放送された米倉涼子が主演のドラマ『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』の時に、1回目の"涼子対決"が勃発している。
米倉涼子の主演ドラマの平均視聴率が12.9%だったのに対し、同時期に篠原涼子が主演を務めたドラマ『花嫁は厄年ッ!』の平均視聴率は12.0%。
第1回目の対決は、米倉涼子が0.9%差で勝利を収めている。

そのため、今回も勿論負けられない意気込む彼女は、大差で勝利したいとも考えているようだ。

また、米倉涼子はドラマ共演者の勝村政信(かつむらまさのぶ=47)、塚本高史(つかもとたかし=27)の3人で酒を飲んでいた際も、篠原涼子への熱いライバル心をむき出しにする発言をしており、
「勝村たち3人を女1人で潰したあと、米倉は、
『あの女には負けない!必ずつぶす!』
と叫んだとか。
勝村たちは、酔いがさめるほどビビッたそうです。」(芸能記者:同)

一方の篠原涼子は、主演ドラマ『黄金の豚-会計検査庁特別調査課-』の制作発表会で、米倉涼子との対決について質問された際、
「『ナサケの女』は知らなかった・・・。
自分の作品に夢中で、ほかのことを見る余裕がないくらい不器用ですし。」
と、対決についてはスルーのようなコメントをしていた。

ライバル心をむき出しにし、闘士を激しく燃やす米倉涼子に対し、対決についてスルーした篠原涼子。
"女性が惚れる女性"や"新入社員からみた女性上司の理想像"などで1位の称号を得ている篠原涼子の方が、現在は世間的なイメージで一つ上を行っているように感じるが・・・
女優でありながら酔った勢いで「必ずつぶす!」と叫んでしまっている米倉涼子。
世間的に良いイメージのある篠原涼子には、もう勝てそうにない。(中川)


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